グローバルインフォメーション(4171)がIPO新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。昨日(11月19日)IPO新規上場承認発表があった4社のうちの1社です。

IPO新規上場承認発表4社2020.11.19

すでに交換できるくん(7695)と東京通信(7359)の2社については下記記事にてご紹介させて頂いておりますが、残り1社のSANEI(6230)についてはまた後ほど改めて別記事にてご紹介させて頂きます。

グローバルインフォメーション(4171)の上場日は12月24日(木)東京通信(7359)2社同日上場、上場市場はIPO市場では可もなく不可もなくのJASDAQスタンダード市場への上場で、IPO主幹事はIPO申し込み時の前受け金が不要のエイチ・エス証券となっております。先日のインバウンドテック(7031)のIPO主幹事東海東京証券同様に今年(2020年)初のIPO主幹事となります。

グローバルインフォメーション(4171)のIPO(新規上場)情報

設立:1995年1月4日
業種:情報・通信業
事業の内容:市場・技術動向調査レポートの販売、年間契約型情報サービスの販売、市場・技術動向調査の受託、国際会議・展示会の販売

グローバルインフォメーション(4171)IPO上場承認

上場市場JASDAQスタンダード
コード4171
名称グローバルインフォメーション
公募株数125,000株
売出し株数375,000株
オーバーアロットメント75,000株
IPO主幹事証券エイチ・エス証券
IPO引受幹事証券みずほ証券
SBI証券
岡三証券
マネックス証券100%完全抽選
松井証券前受け金不要
楽天証券100%完全抽選
岡三オンライン証券委託幹事
IPO発表日11月19日(木)
上場日12月24日(木)
仮条件決定日12月3日(木)
ブック・ビルディング期間12月7日(火)~12月11日(金)
公開価格決定日12月14日(月)
IPO申し込み期間12月16日(水)~12月21日(月)
時価総額31.5億円
吸収金額6.9億円
想定価格1,200円(120,000円必要)

そして上記をご覧の通りこのグローバルインフォメーション(4171)のIPO幹事団(シンジケート)の中には岡三証券が入っているため、グループ会社となる岡三オンライン証券のIPO幹事入りも期待できそうです。

詳細や口座開設はコチラ ⇒ 岡三オンライン証券公式サイト
岡三オンライン証券

グローバルインフォメーション(4171)のIPO(新規上場)事業内容等

グローバルインフォメーション(4171)は海外の調査出版会社と提携し、世界の市場、技術動向に関する英文の調査レポート等の情報商品を国内外の製造業、シンクタンク等のお客様に提供しております。

グローバルインフォメーション(4171)IPO事業系統図

各商品の概要等の情報を原版の英語のほかに、日本語、韓国語、中国語の各ローカル言語に翻訳して紹介することで、アジア地域を中心としたお客様に多くご活用頂いており、事業は商品種別毎に「市場調査レポート事業」「年間情報サービス事業」「委託調査事業」及び「国際会議・展示会事業」の4つに区分しております。

グローバルインフォメーション(4171)IPO海外拠点

市場調査レポート事業

特定の調査項目について、調査出版会社のアナリストが市場・技術動向の調査・分析を行い、体系的にまとめたレポートを販売する事業です。

年間情報サービス事業

年間単位で契約を締結し、継続的に市場・技術動向に関する情報を提供するサービスを販売する事業です。

委託調査事業

既存の市場調査レポートでカバーしきれないお客様の調査ニーズに対して、カスタム調査を受託して実施する事業です。

国際会議・展示会事業

世界各地で行われる国際会議・展示会への参加者を募集する事業です。

【手取金の使途】
差引手取概算額122,000千円については第三者割当増資の差引手取概算額上限82,800千円を合わせて、①人材採用費(60,000千円)、②マーケティング費用(60,000千円)、③システム開発費(40,000千円)、④子会社である株式会社ギブテックへの融資(44,800千円)に充当する予定であります。また、上記調達資金は、具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用していく方針であります。
(グローバルインフォメーションのIPO目論見書より一部抜粋)

グローバルインフォメーション(4171)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス

グローバルインフォメーション(4171)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,200円としてオーバーアロットメント含め6.9億円と規模的にJASDAQスタンダード市場への上場としては小型サイズとなり、荷もたれ感はありません。IPO株数も公募株及び売り出し株合わせて5,000枚と多くはありません。

上述の通りグローバルインフォメーション(4171)の事業内容は市場・技術動向調査レポートの販売、年間契約型情報サービスの販売、市場・技術動向調査の受託、国際会議・展示会の販売ということでニッチ過ぎて専門性が高くレポートの販売以外の内容がイマイチわかりにくい業態です。特定の分野での需要はあるのでしょうね。

グローバルインフォメーション(4171)IPOカテゴリ

グローバルインフォメーション(4171)の株主の中にベンチャーキャピタルの保有株は無く、上位株主には解除価格無しで180日間のロックアップが掛かっているため余計な売り圧力はありません。

IPO的にはこれと言って目立つものはなく、どちらかと言うと初値は上がりにくい内容かもしれませんが、公開規模がIPO想定価格(1,200円)ベースで6.9億円と軽量サイズであることから需給のみで初値は騰がることになるでしょうか。

同日上場による資金分散、IPOラッシュ終盤戦による買い疲れなどを差し引いても需給主導で初値は堅調にスタートすることが予想されます。評価的には可もなく不可もなくでC級評価が妥当なラインかと考えます。大手予想会社さんはB級評価ぐらいを提示してくるかもしれません。

よって管理人の個人的なこのグローバルインフォメーション(4171)のIPO参加スタンスは全力申し込みで行く予定です。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて5,000枚しかなく、IPO主幹事はエイチ・エス証券ということで期待度は低めとなりますが、平幹事には100%完全抽選の証券会社(マネックス証券楽天証券)もあるため、どこかしらでIPO当選が引っ掛かってくれると嬉しいですね^^

<追記>
やはり岡三オンライン証券がこのグローバルインフォメーション(4171)のIPO裏幹事委託幹事)になると公式サイトで正式に発表がありました。

グローバルインフォメーション(4171)のIPO取り扱い決定岡三オンライン証券
グローバルインフォメーション(4171)IPO岡三オンライン証券

グローバルインフォメーション(4171)のIPO(新規上場)業績等

グローバルインフォメーション(4171)のIPO経営指標
グローバルインフォメーション(4171)IPO経営指標

グローバルインフォメーション(4171)のIPO売上高及び経常利益
グローバルインフォメーション(4171)IPO売上高及び経常利益

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