ダイブ(151A)がIPO新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。昨日(2月21日)IPO新規上場承認発表があった3社のうちの2社目となります。

IPO新規上場承認発表3社2024.2.21

当記事はダイブ(151A)のIPO詳細記事となりますが、残る2社のうちの1社JSH(150A)のIPO詳細についてはすでに下記記事にてご紹介させて頂いており、もう1社のシンカ(149A)のIPO詳細についてはまた後ほど別記事にてご紹介させて頂きます。記事が出来上がりましたら上記社名テキスト部にもリンクさせて頂きます。

ダイブ(151A)の上場日は2024年3月27日(水)で、コロンビア・ワークス(146A)シンカ(149A)3社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証グロース市場への上場で、IPO主幹事もIPO愛好家人気の高いSBI証券となっております。

詳細や口座開設はコチラ ⇒ SBI証券公式サイト
SBI証券
※当ブログ限定タイアップキャンペーン開催中!

ダイブ(151A)のIPO(新規上場)情報

設立:2002年3月29日
業種:サービス業
事業の内容:リゾートバイトに特化した人材派遣・人材紹介事業、宿泊施設運営事業、情報システム事業

ダイブ(151A)IPO上場承認

上場市場東証グロース
コード151A
名称ダイブ
公募株数365,000株
売出し株数250,000株
オーバーアロットメント92,200株
IPO主幹事証券SBI証券
IPO引受幹事証券SMBC日興証券
大和証券
松井証券前受け金不要
マネックス証券100%完全抽選
楽天証券100%完全抽選
あかつき証券
岩井コスモ証券
岡三証券
極東証券
SBIネオトレード証券委託幹事決定
大和コネクト証券委託幹事決定
岡三オンライン委託幹事決定
IPO発表日2月21日(水)
上場日3月27日(水)
仮条件決定日3月7日(木)
ブック・ビルディング期間3月11日(月)~3月15日(金)
公開価格決定日3月18日(月)
IPO申し込み期間3月19日(火)~3月25日(月)
上場時発行済株式総数2,765,000株
時価総額47.2億円
吸収金額12.0億円
想定価格1,710円(171,000円必要)

そしてこのダイブ(151A)のIPO主幹事はSBI証券となっていることから、グループ会社となるSBIネオトレード証券がすでにIPO委託幹事(裏幹事)に加わることが確定しており、平幹事の中には大和証券岡三証券が入っているため、こちらもグループ会社となる大和コネクト証券岡三オンラインIPO委託幹事(裏幹事)に加わる可能性が高いです。

詳細や口座開設はコチラ ⇒ SBIネオトレード証券公式サイト
SBIネオトレード証券

詳細や口座開設はコチラ ⇒ 大和コネクト証券公式サイト
CONNECT

詳細や口座開設はコチラ ⇒ 岡三オンライン公式サイト
岡三オンライン証券
※当ブログ限定タイアップキャンペーン開催中!

ダイブ(151A)のIPO(新規上場)事業内容等

ダイブ(151A)は報告セグメントを「観光HR事業」「地方創生事業」「情報システム事業」の3つに区分しており、それぞれの内容は以下の通りとなります。

観光HR事業

リゾートバイトに特化した人材サービスを提供しており、日本全国のリゾートホテルや旅館、飲食店・テーマパーク・レジャー施設・スキー場等の観光施設に対して、人材派遣及び人材紹介を行っております。
ダイブ(151A)IPO観光HR事業

地方創生事業

グランピング施設やグランピング施設以外の宿泊施設、飲食店・温浴施設等の企画開発・経営・運営を行っておりますが、既に観光地化されたリゾート地ではなく、まだ地域の魅力が知られていない非観光地を中心に出店しております。
ダイブ(151A)IPO地方創生事業

情報システム事業

IT業界未経験者を積極的に採用しておりますが、充実した教育環境と実務経験を提供しており、また、仲間とともに切磋琢磨できる環境を整える等、エンジニア育成に力を注いでおります。

【手取金の使途】
手取概算額564,218千円については、今後も継続的に事業を成長させていくための投資として①観光HR事業の事業拡大及び当社知名度向上のための広告宣伝費として508,218千円(2025年6月期:322,218千円、2026年6月期:186,000千円)、②採用費及び人件費として2025年6月期に56,000千円を充当する予定であります。
なお、上記調達資金は、具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用していく方針であります。
(ダイブのIPO目論見書より一部抜粋)

ダイブ(151A)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス

ダイブ(151A)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,710円としてオーバーアロットメント含め12.0億円と規模的に東証グロース市場への上場としては10億円超えではあるものの、まだ小型サイズの範囲となり、荷もたれ感はありません。IPO株数も公募株及び売り出し株合わせて6,150枚と少なめです。

上述の通りダイブ(151A)の事業内容はリゾートバイトに特化した人材派遣・人材紹介事業、宿泊施設運営事業、情報システム事業ということで、リゾートバイトに特化した人材サービスを提供する「観光HR事業」、全国5カ所でグランピング施設等の宿泊施設を運営する「地方創生事業」、取引先の情報システム周り全般に対するサポートサービスを展開する「情報システム事業」などの事業を行っています。


※上記動画再生時は音が出ますので音量にご注意下さい。

ダイブ(151A)の株主の中にはベンチャーキャピタルの保有株が2社82,605株ありますが、今回のIPO(新規上場)に際する売り出しでの放出はありません。既存の上位株主とともに解除価格無しで180日間のロックアップが掛かっています。売出株式のうちの一部(25,000千円に相当する株式数を上限)は福利厚生を目的に従業員持株会に売付け(親引け)する予定となっています。

アフターコロナによるインバウンド回帰で観光産業は賑わっているものの、それに伴う人材不足は解消されておらず、観光地は働き手不足で悲鳴を上げていると聞きます。ダイブ(151A)は観光施設に特化した人材サービスということで、今の観光業界にとってはピッタリと時流に乗った業態と言えそうです。

ダイブ(151A)は業績も堅調に推移しており、公開規模もIPO想定価格(1,710円)ベースで12.0億円と軽量サイズで需給面での不安はありません。

ただ、上場日は3月27日(水)で、コロンビア・ワークス(146A)とシンカ(149A)と3社同日上場となり、前日3月26日(火)4社同日上場とIPOラッシュでタイトなスケジュールとなっていることから、資金分散の影響や買い疲れなどが起きている可能性はありそうです。

今のようなIPO好地合いが続いていれば潤沢に資金が入って来るため心配はありませんが、最近のIPO地合いは良い方にも悪い方にも急激に変化するので、その時になってみないとわからないというのが実情かもしれません。ひとまずの初値評価はB級評価といったところが妥当でしょうか。

とりあえず現時点での管理人の個人的なこのダイブ(151A)のIPO参加スタンスは参加の方向で考えようと思います。IPO主幹事はSBI証券となりますが、個人的にIPOチャレンジポイントを使用するかどうかはまだ未定です。IPOチャレンジポイントのボーダー予想をするかどうかも今後の状況を見ながら考えようと思っています。

ダイブ(151A)のIPO(新規上場)業績等

ダイブ(151A)のIPO経営指標
ダイブ(151A)IPO経営指標

ダイブ(151A)のIPO売上高及び経常損益
ダイブ(151A)IPO売上高及び経常損益

【大人気キャンペーン】最大10万円相当の株式プレゼント!

moomoo証券1000_562
moomoo証券(ムームー証券)で最大10万円相当の株式プレゼント詳細!

オススメ情報

IPO歴17年以上の管理人のIPO当選実績を基にランキング形式でIPO投資にオススメの証券会社をご紹介させて頂いております。
IPO投資用オススメ証券会社ランキング

IPO情報はもちろん、下記IPOゲッター公式LINEでしか語れないマル秘情報も配信頻度は多くありませんがたまに配信しています。もちろん1対1のチャットも可能ですよ。
line友だち追加