昨日(10月29日)上場のセルソース(4880)とジェイック(7073)は両社ともに公募価格を大幅に上回る形での初値形成となりました。昨日アップしようと思っていたのですが、所用で記事が書けず本日になってしまいました。今さらかもしれませんが、一応アップしておきます。

上場日初日値付かずとなったセルソース(4880)は無事に買い気配スタートで始まり、初日の基準価格となる5,250円770円も上回る形での初値形成となりました。またジェイック(7073)についても、事前予想よりも高い位置での初値形成となりました。両社共にご当選された方はおめでとうございます。

ちなみに本日(10月30日)上場の恵和(4251)の寄り前直前(8:59)気配は900円でした。これまた昨日のIPOに続き好スタートとなりそうです。

セルソース(4880)のIPO(新規上場)初値結果

公募価格:2,230円
初値価格:6,020円(2日目9:29初値形成)
初値売却益:+379,000円
初値買い資金:23.4億円
10月29日終値:7,020円(ストップ高)

セルソース(4880)のIPO日中足・5分足チャート(2019年10月29日)
セルソース(4880)IPO日中足・5分足チャート2019.10.29

高く寄ったにも関わらず、あまりの初値買い資金の多さ(23.4億円)に機関投資家の買いが入ったとの憶測から魅力を感じたためIPOセカンダリに参戦致しましたが、下記画像をご覧の通り敗戦となりました。損失は-25,280円と傷は浅いですが、決済後の値動きを見ると悔しいですね。

セルソース(4880)のIPOセカンダリ(2019年10月29日)
セルソース(4880)IPOセカンダリ2019.10.29

初値形成直後は調子が良かったので浅い位置で逆指値を入れてしまったところ、ふるい落としに引っ掛かり、逆指値があっさり約定。その後下がる株価を見て損切りして良かったと思いきや、5,500円を大底に反転、みるみるうちに連続買い気配からの特別買い気配で前場終了。後場寄りは窓開けのストップ高へと急伸。一度ははがされるもものの買う勇気はなく、30分弱でまたもやストップ高となりそのまま張り付き、大引けは比例配分となりました。

ただこのセルソース(4880)は自分の性格上、500円のふるい落としに耐えれるメンタルを持っていないので完全に負けを認めることができますが、残念なのは以下のジェイック(7073)です。

ジェイック(7073)のIPO(新規上場)初値結果

公募価格:4,750円
初値価格:10,320円(13:39初値形成)
初値売却益:+557,000円
初値買い資金:12.1億円
10月29日終値:12,650円

ジェイック(7073)のIPO日中足・5分足チャート(2019年10月29日)
ジェイック(7073)IPO日中足・5分足チャート2019.10.29

結果から言いますとジェイック(7073)については所用があり、買い注文をキャンセルして出掛けたためIPOセカンダリには参戦できませんでした。チャートは綺麗な右肩上がりです。一時ストップ高(13,320円)まで行っています。

タラレバですが初値価格を見ると自分の性格上、逆指値をどこに入れていたか簡単に想像できます。その逆指値の位置を考えると完全に勝てた勝負だったのではないかと思っております。初戦のセルソース(4880)で負けているのでストップ高まで我慢できたかどうかは微妙ですが、まるで一撃夢の30万円利益を逃した気分です><

帰宅後、もしかして買い注文のキャンセル忘れしてないかと淡い期待を抱きながらログインしましたが、残念なことにしっかりキャンセルしていました。結構急いでいたのにこういうときに限って忘れていないものです^^;

結局はセンスがないの一言に尽きますが、IPOセカンダリはある意味丁半博打だと個人的に考えています。IPO地合いが良く、度胸さえあれば誰でも勝てますし、IPO地合いが悪ければ優秀なトレーダーさんでも負けてしまいます。

たまにIPOセカンダリについて読者様よりご質問を頂くことがありますが、いくら丁半博打とはいえ、しっかりとマイルールを決めて取引することが大切かと思います。などと言っても大勝ちしていないので説得力ありませんね^^;

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