2021年6月19日土曜日

2021年6月19日 23時

今週は大波乱となりました。
FOMCでテーパリングに前向きな議論が行われていることがわかりました。
ただし、その後のセントルイス連銀総裁とミネアポリス連銀総裁の発言で、
内容が食い違うなど議論が分かれているのも確かのようです。
ソフトランディングを目指しているでしょうから、
あえて対立する意見を出して調整しているとの見方もできます。

FOMCの決定は緩和縮小に転換を意味するので株価はしばらく下がるでしょうが、
インフレに早期に対応すると見れば良い対応とも判断できます。
FRBも株価を下げるのが目的ではありませんから、
株価も見ながら適切に緩和を縮小していくことでしょう。
次の転換点は株価下落の底打ちのときになるように思います。
確率は低いですが株価が下げ止まらない可能性もあるので注意。

  • ドル円
ドル買いで上昇しましたが株価が下がったので円高で下落。

  • ユーロ円
ドル買いでユーロが売られ株安もあり大きく下落。

  • ユーロドル
ユーロドルも大きく下げています。

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