2021年1月2日土曜日

2020年のまとめと2021年の戦略

2020年はコロナショックの年でした。
過剰な金融緩和からの資金増大には今後注意が必要です。
過剰というのは悪い意味はなくて、過剰にせざるを得ないので仕方がない。

2021年は1月6日から上院の過半数が決まるので注目です。
上院は共和党過半数で織り込んでいるので、民主党だと強い反応になるでしょう。

  • ドル円
パウエル議長は慎重に選択を行うでしょうから緩和寄りは継続でしょう。
トランプ大統領の強めの圧力が無くなる変化には注目したい。
円高に対しては日銀というよりは菅政権が何かするかもしれませんが、
大手を振って円安誘導はできないので結局は円高でしょう。
上値は107円くらいが限度で上げては下げる展開が続くと思われます。

  • ユーロ円
ユーロは強くは無いのですがドル売りの反動で買われています。
ラガルド総裁は為替に注目すると言うわりには何もしないのでユーロ高を放置状態です。
ユーロと円のどちらが強いかというと判断が難しいのですが、
ユーロ円は上トレンドですので継続の可能性も捨てきれません。
上抜けを警戒しつつ売っていけばよい気がします。
レンジ想定で抜けたら早めに逃げで良い気がします。

  • ユーロドル
ドル安がいつ止まるのかがわかりません。
年始からの動き、雇用統計、FOMCなどを見て判断されるでしょう。
ドル買いへの転換はファンダで判断できそうなので、
ドル売りだと思う間はひたすら売っていく戦略となるでしょう。
テクニカルでは1.25が上値なのでそこまでの上昇はみておきたい。

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