2019年12月28日土曜日

2019年のまとめと2020年の戦略

2019年を各通貨で振り返ります。

個人的に興味がある最重要項目としては、
今後ユーロが強くなるのか弱いままなのかどうかですね。


  • ドル円
フラッシュクラッシュで下落から始まりましたが、立ち直って上昇。
上昇は112円で折り返して下落、しかし105円あたりで強く拾われました。
後半の上昇に関してはFRBの利下げが功を奏したように思います。
トランプ大統領がFRBの緩和を引き出したとみるか、
FRBがトランプ大統領の暴挙から支えたとみるか、両方とみるか。
来年前半は米中貿易協議などの政策でどれだけ共和党支持が集まるか、
11月の選挙が重要な折り返し地点になるのは間違いありません。
来年後半は選挙関連のニュースに注目することになるでしょう。

  • ユーロ円
経済の悪化と緩和路線でユーロ安が進行しました。
とりあえず売っていけば勝てる感じでしたが、
116円で反発、その後は上を目指しているようです。
今後はEUの緩和政策で経済が良くなっていくとみるかどうか。
来年初旬は欧州の指標とラガルド総裁の発言などに注目です。

  • ユーロドル

1.09あたりでそこを打ったもののまだ上昇に転じたとは言い切れない。
ドルが強いというよりはユーロが弱かったので下落していました。
来年もユーロが弱いかどうかの判断になるでしょう。

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