2019年9月15日日曜日

2019年9月15日の考察

大事なFOMC週です。
利下げは今回も行われる見通しではないでしょうか。
おそらく0.25%の利下げになるとみられます。
しかし、米経済の見通しは良く、米中貿易問題も改善に向かっているのであれば、
ここで利下げするのは金融政策としては疑問が残ります。
FRB内でも意見は分かれているのでどちらに転ぶかはわからないですね。
利下げであればドル安、円安、無ければドル高、円高か。
円の影響のほうが大きそうなので利下げならクロス円は上、無しなら下かな。

発表後動かずとも直後のトランプ大統領の発言で動くのは十分予想できるので注意。


  • ドル円
リスクオンで上昇しています。
テクニカルでは前回のFOMC時の109円あたりを目指すのではないでしょうか。
10月の米中貿易協議までは下げても拾われる展開かなと。
逆に、FOMCの利下げ無し、米中問題の後退、トランプ大統領の発言などで下げるか。
個人的にはドル円は長期トレンドがまだ下なので買いは考えません。

  • ユーロ円
ECBでしっかり緩和対応が確認できたので安心感があります。
これで急に下げを強めるということは無くなったかもしれません。
円安が継続するなら上もありうるでしょう。
とりあえず121円程度までの上昇は考えたい。
121円を超えてくると長期トレンドの見直しも必要。
今のところ長期トレンドは下なので適当に売っておくのもありかと思います。
しかし、売るにしてもFOMCの後でいいかな。

  • ユーロドル
FOMCの利下げの有無で動くと思われます。
動いてみないとわからないので動いてから判断です。

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