情報収集のやり方をまとめてみました。
まずチャートは必須です。
過去10年分くらいのチャートをより多くの足で見れると良いでしょう。
テクニカルな情報としては抵抗ラインは参考になると思っています。
トレンドが転換するにはものすごく強い反対の力が必要です。
いちどトレンドに抵抗するラインとして機能すると、
それ以降もトレンド転換の抵抗ラインとして機能します。
この抵抗ラインを抜けるか跳ね返されるかで向きの強さを知ることもできます。
あとは足を変えて短期と長期の方向を見定めることですかね。
方向に関しては抵抗ラインを抜けている方向に強いと見るのが普通です。
この2つの見方ができれば十分のような気がします。
他に、移動平均線やボリンジャーバンド、RSIなどのテクニカル指標があります。
いろいろあるので気が向いたら使ってみてもいいかもしれません。
ファンダメンタルな情報はニュースなどを見て仕入れます。
あとはFX関連のサイトやブログなどをいくつか知っていると良いです。
ニュースは証券会社が定期的に公開していると思います。
ニュースは起こった出来事を知るだけで解釈を真に受けてはいけません。
「期待感からドルが買われた。」とか書いてあっても参考程度にしましょう。
後出しの意見なのでなんとでも書けます。
経済指標がいつ発表されるかなどの予定は証券会社の情報でわかります。
ニュースでわかりにくいものには選挙の予定や議会の議決の予定などがあります。
特に、数週間後にあるものや数ヶ月後にあるものはわかりにくい。
このあたりの情報をサイトやブログで補えると良い。
ファンダメンタルな情報は大まかな方向感を掴むのに役に立ちます。
また、イベントにポジションをぶつけないようにすることでも使えます。
情報収集しても無駄だと思うのは、勝っている人の意見、です。
FXを続けるために必要なのは経験なので真似て勝つことはできません。
使える資産が違いますし環境も違うのでいつか無理が生じます。
また、勝っている人が本当に勝っているかは疑問です。
画像の加工、デモの結果を公開、両建てして勝ったほうの結果を公開など。
真偽を確かめる時間が無駄なので、こういった情報は無視した方が良いです。
また、経済アナリストが公開している分析なども全く参考になりません。
それらしいデータを集めてきて都合のいい解釈が書いてあるだけです。
まとめ、個人的には次の3つの情報を大切にしています。
・大まかな方向感
・抵抗ラインがどこにあるかの情報
・確実に起こるイベント情報
最後に、情報を信用しすぎないようにしましょう。
これさえ見ておけば絶対大丈夫なんてものは存在しません。
「テクニカル的には下のはずなのに?」とか「ファンダ的には上なのに?」とか、
情報を信用しすぎると間違った場合に精神的な焦りが出てよくありません。
情報に反する訳のわからない動きをすることはよくあることです。
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