土曜日の中央競馬。今週も新潟、小倉、札幌の3場開催。今週は本日、明日の2日間にかけてワールドジョッキーズが4戦行われ、重賞は明日・日曜日に来月のG1・スプリンターズステークスの前哨戦・キーンランドカップと新潟2歳ステークスが行われます。 


本日は打つレースを迷いましたが、新潟ダートのBSN賞とあまり勝負には向かない札幌のオールスタージョッキー第2戦の2鞍を打っていきます。勝負度は低めとなります。
以下考察文です。

15時35分 札幌11R オールスタージョッキー

芝・2000Mで行われる3勝クラスの定量戦。出走頭数は全14頭。ご存知の通り、『お祭り的要素』の強いレースで、乗り馬は抽選によって決まります。よってルメール騎手もほぼ勝ち負けが不可能な②カレンシリエージョに騎乗します。当然、騎手同士の駆け引きや思惑も作用するレースですので勝負には向いていませんが、『マイ注目馬』の⑪ウインエクシードが札幌コースは騎乗経験豊富なティータン騎手にあたりましたので狙ってみたいと思います。
レース展開を考えれば、逃げるのは的場騎手騎乗の⑤サウンドバーニングか戸崎騎手騎乗の⑩リリックドラマのどちらか。的場と戸崎ですので競り合う可能性は低く、的場の⑤が内枠なのでハナに行くと思います。2走前には函館で2勝クラスを逃げ切っている馬。先週の札幌記念の結果などを見てもインコースは生きている札幌の芝コースですので、馬券内の逃げ残りはあるかもしれません。武豊がその気になれば、『イン3』に入るのは④ペルドメルヴェイユ。前走は団野騎手が糞騎乗していました。この馬も丁寧に乗れば可能性はあるでしょう。しかしお祭りレースですので他の騎手騎乗馬もある程度馬を前に出していく可能性はあります。

狙いの⑪ウインイクシードは脚質自在な馬。北海道滞在3戦目で前走はTVh杯で3着。差し脚もあるのである程度追えるティータン騎手であれば、馬券にすることはできると思います。ヒモ、相手馬は前のレースのオールスタージョッキーズの第1戦の星取にも左右されるレース。パドックでのデキ等も見て取捨していきます。




15時45分 新潟11R BSN賞

ダート・1800Mで行われるオープンクラスのハンデ戦。出走頭数は全12頭。昨年のこのレースの勝ち馬・⑫サルサディオーネ、2着馬の⑦ナムラミラクル、3着馬の④ローズプリンスダムの3頭が今年もそろって参戦。昨年は⑫サルサディオーネが逃げ切り勝ちとなったレース。新潟ダートコースは基本的には先行有利なコース。今年は⑫は斤量2K増で昨年の2枠発走から大外枠になりました。さらに内枠には勝ち負けは無理ですが、行くだけは行く⑤コパノチャーリーという同型もいますので、ハナに立つのは骨が折れるかもしれません。昨年は『外2』で2着の⑦は休み明けの前走はボロボロの結果。どうもこの厩舎はケイティブレイヴなどをみていても一度崩れると立て直せない厩舎のようで、⑦も田邊ですが人気ならあまり期待値はないでしょう。ミルコが乗ってくる①の厩舎も私は糞厩舎と考えてくる厩舎。毎回トップ騎手を乗せてきますが、人気で凡走が非常に多い厩舎。ノンコノユメもこの厩舎で駄目で荒山のところに行って立ち直りましたしね。これもミルコで人気なら期待値はないでしょう。昨年の3着馬の④ローズプリンスダムは前走の名鉄杯同様に『イン3』で競馬をするでしょう。枠順もよく、乗り役は微妙ですが、軸には向ている馬だと思います。
穴馬をご紹介します。脚質的には無艇はいませんが、休み明けでも調教の動きが抜群でスタートは下手だが追える内田騎手が騎乗する⑨ホーリーブレイズは前がやり合う展開になれば勝ち負けまでできる力のある馬なので穴でしょう。ペースと展開次第のレースですので、
軸を④ローズプリンスダム、穴を⑨ホーリーブレイズとして馬券を組みます。ヒモはパドックで趣旨します。



以上が本日の考察文です。本日は上記2鞍の勝負とさせていただきます。

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