大井競馬3日目が終了。本日は降り続く雨の中、馬場は水が浮く不良馬場での開催となりました。メインレースでは重賞・東京スプリント が行われ船橋所属のキタサンミカヅキが昨年2着の雪辱を晴らして優勝。2着には藤田菜七子騎手騎乗のコパノキッキング、3着は逃げたヒロシゲゴールドという結果となりました。ランキングに穴馬として書いたショコラブランは僅差の4着という結果。できれば馬券内入線で穴をあけてほしかったですね。予想のほうは考察通りにキタサンミカヅキから的中。考察文は以下になります。↓

11R 東京スプリント

本日のメインレースはJPN3・東京スプリント。距離は1200M・別定戦。出走頭数は全16頭です。中央競馬から

⑤アシャカダイキ
⑥コパノキッキング
⑦ヒロシゲゴールド
⑫ホウショウナウ
⑯テーオーヘリオス

の5頭が出走、他地区から⑭が遠征してきました。まず、馬券対象外と考えられる馬は③、⑨、⑭、⑮で、基本的には⑩、⑪、⑬もいりませんが、馬場バイアスの変化などではずみで3着の可能性はわずかに残る3頭ですので、事前に切ることはしません。やはり能力的には中央馬が中心になりそうなレースですが、今年の東京スプリントは圧倒的に力の抜けた馬は存在しない混戦だと私は考えています。
現時点では以下の3頭が圧倒的に売れている現状。

⑥コパノキッキング

馬主のドクターコパ氏が史上初めて中央G1で女性騎手の藤田菜七子騎手を乗せて、流れは向きませんでしたが、完璧な騎乗で掲示板入線。本日の出走メンバーでフェブラリーステークスで掲示板入線できる馬はこの馬以外いませんので実力は最上位の馬で間違いないでしょう。脚質は『追い込み』で終いの脚はどの競馬場で誰が騎乗しても使っていますので折り紙付き。今回は初めての地方ダートの参戦で、初ナイター、そして『水が浮く不良馬場』の経験もありません。フェブラリーステークス以外、馬券内を外したのが『重馬場』で行われた大阪スポーツ杯ですので、馬場適正があるのかは未知。4歳で去勢しているように荒ぶる気性の馬ですので、馬が興奮して本来の力が出せなかったとき、また、私は藤田騎手は騎乗技術はあると見ていますが、やはり圧倒的1番人気のプレッシャーでミス騎乗をしてしまった時が波乱のシナリオでしょう。昨日の馬場バイアスであれば、脚質から危険な人気馬と思いましたが、この後の馬場バイアスを見て判断します。

⑦ヒロシゲゴールド

昨年の12月まで500万条件も好走できなかった馬が放牧を挟んで陣営が馬を立て直し、1月から3連勝で前走1600万条件を勝ち上がりました。脚質は『逃げ』で鞍上は昨年のこのレースでもグレイスフルリープで逃げ切り勝ちした武豊。昨日の馬場バイアスであれば、軸はこの馬に決定でした。理由は簡単で後ほど展開で詳しく書きますが、本日の出走メンバーで逃げる可能性があるのはこの馬と兵庫からの遠征馬の⑭ナチュラリーの2頭のみ。他は中団以降から競馬をする馬で中央馬の⑤、⑥、⑫、⑯もどちらかというと『追い込み馬』です。いわゆる『武豊が逃げるレース』で周りの騎手は忖度して競りかけませんので、単騎で逃げれば昨日の馬場バイアスであれば止まらないというのが私の考え。ただしこの雨で逃げが効かなくなったときはこの馬も初大井、初ナイターの馬ですので馬券内を外す可能性はあります。

⑫ホウショウナウ

『ホウショウ冠』でおわかりの通り、浦和・小久保厩舎のホウショウレイルと同馬主の馬。昨年末1600万条件を勝ち、年明けのジャニュアリー賞で初のオープン勝ち。脚質は差し・追い込み昨年のユニコーンステークスでルヴァンスレーヴとコンマ8秒差の競馬をした馬で距離短縮してから素質が開花した馬。不良馬場での実績もあり、鞍上もミルコですのでこれは買わないといけない馬でしょう。この馬も初大井、初ナイターとなります。


上位人気は脚質も極端で馬場バイアスによってはまるか嵌らないか極端に分かれると思います。
展開を考えていきます。逃げるのは⑦ヒロシゲゴールドで間違いないと見ています。競馬内容を見ている限り、差す脚はありませんので、スタート失敗など逃げてない時点でどこにもいない可能性はあるでしょう。武豊がペースを握りますので、ハイペースになる可能性は低いでしょう。この馬を追いかけるのが、⑨、⑩、⑪、⑭あたりの馬で鈴をつけに行くこともできないかもしれません。状態落ちの可能性もある⑯テーオーヘリオスが昨年の門別スプリントカップのように前目の競馬をするかどうかでしょう。内から追走するのが①キャンドルグラス、④ショコラブランの2頭。他の馬は中団以降から差しを狙う展開想定。1番人気の⑥コパノキッキングはおそらく大外ブン回しで終いにかける競馬ですので、藤田騎手はやることは決まっていますのでブッコ抜けるかどうかはやってみないとわからないでしょう。⑤アシャカダイキも前走の中山で追い込みで1600万条件を勝った馬ですので、⑥をマークするような騎乗になると見ています。
私が注目している穴馬は展開面、乗り役、馬の適正から見て以下の馬

①キャンドルグラス
④ショコラブラン
⑧キタサンミカヅキ

①は昨年の10月の東京盃でコンマ5秒の5着という競馬ができている馬でその時の勝ち馬が⑧キタサンミカヅキ。不良馬場、大井ナイターの経験が豊富で『インコースが全く効かない馬場』にならなければ馬券内入線は可能な馬。乗り役的にも信頼はできるでしょう。
私がこのレースの最大の穴馬だとみているのが、④ショコラブラン。今回は南関転入2戦目。前走はフジノウェーブ記念を使い、森が糞みたいに下手に乗ってコンマ6秒差の4着。『よくそこまで下手に乗れるな・・・』というくらいのだ騎乗で今回は2017年の東京盃で、当時絶好調だったニシケンモノノフと僅差の4着入線したときの戸崎が鞍上。大井で乗らせたら世界一上手い騎手なのは間違いなく、社台関連馬で叩き2戦目で鞍上強化。大井経験、ナイター経験もあり、不良馬場も問題なくこなします。藤田厩舎の仕上げがカギですが、ポンコツで戸崎に頼むことはしないと思うのでランキングにも書きましたが、穴馬として狙います。
⑧キタサンミカヅキはこのコースで最も実績のある馬でできれば良馬場が良かった馬ですが、不良でもなんとかなる馬。昨日ヒガシウィルウィンを飛ばした森で本日のレースは全国の競馬ファンが注目するレースで、北島三郎氏の『御前競馬』。中央では通用しないことは前走で確認でき、この馬が重賞を勝てるのはこのレースか浦和のJBC、東京盃くらい。年齢的に考えてもおそらく最後の1年になるはずでここは何が何でも上手く乗ろうとするでしょう。⑥に差し脚でかなわないことはカペラステークス、根岸ステークスで確認できているはずですので今回は比較的前目で差し脚を活かす競馬をするはず。笹針休養明けではありますが、人気がないので狙います。

ここは人気の中央馬で決まれば仕方がない話で、上記の穴馬3頭を中心に馬券を組んで穴をねらいます。


続いて『パドック更新』原文です。

東京スプリント 

コパノキッキングはチャかついているな・・・ちょっと入れ込み気味に見える。 
返し馬に出てどうかだろう。

良く見えるのは⑦ヒロシゲゴールド、⑫ホウショウナウ
④ショコラブラン、⑧キタサンミカヅキ

武の⑦が逃げるが、この騎手は内をあけて工夫して逃げる可能性はある。逃げるので馬場を敵に回すが
馬体はかなり良く見えるので、切ることはできない。

ここは全く乗れていない森だが⑧キタサンミカヅキ、そしてミルコの⑫ホウショウナウを軸に買う。

買い目は以下

穴単複 ④ショコラブラン

馬連 ⑧⑫~⑫④⑥⑦

三連複 ⑧⑫~⑧⑫④~④⑥⑦⑤(⑯①②)

まあ、人気決着となりましたので配当が安いのは仕方がない話。三連複はショコラブラン馬券内入線を願って配当を狙いましたので激安の三連複はフォーメーション違いで不的中。馬単までの的中となりました。

さて本日は逃げた馬が1勝のみと昨日2日目までとは馬場バイアスが『真逆』となりました。本日もパドック更新で予想を微調整しながら臨みましたが、天気予報によると明日は天気は回復する見込み。明日は『馬場が乾く中での競馬』とまた本日とは真逆となります。おそらく明日は『荒れ大井競馬』でしょう。本日の馬場バイアスが継続すれば馬券に絡む可能性のある馬の数が増えますので当然配当は跳ねますね。これから考察しますが明日は『大魚』を吊り上げられるように頑張ります。

明日の1日会員様は重賞日ではありませんので『5名様』募集いたします。ご希望の方は以下まで

bakensi1123@yahoo.co.jp

本日は以下のランキングに『ニックネーム』『パスワード』を記載しておきますのですべての買い目、考察をご覧いただけます。牡鹿なる方は是非。



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