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[6907]ジオマテック 
[JQ]業種:電気機器
終値1,050円/前日比+150円
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ガラス基板に成膜加工の専業大手。スマホ、タブレット向けパネル用フィルムが主力。 本日買い気配スタート後の一段高で大幅続伸し、ストップ高まで買われています。本日付の化学工業日報で「車載ディスプレイ用カバーガラスへの反射防止・防汚コートが好調に推移しており、日中両工場の増強を決めた」と報じられました。記事によりますと全体の生産能力を一気に数十倍に引き上げるとあり、半導体パッケージ用基板向けの薄膜形成ラインを増設する他、新たに露光機も導入するとのことです。株価は本日の大幅高で5日線が明確に上向き、トレンド変化の兆しが見られています。



[9603]エイチ・アイ・エス 
[1部]業種:サービス業
終値2,551円/前日比+198円
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格安航空券販売の最大手。個人旅行に強み。ハウステンボス、ホテルの運営も。 本日大幅高です。本日は旅行関連株など所謂アフターコロナ関連株に買われている銘柄が目立っています。政府は首都圏を除く6府県について、緊急事態宣言を月末で先行して解除する検討に入ったと報じている他、首都圏に関しては3月7日に解除する方向で調整と報じられています。これを受け反動的に旅行需要拡大などが出てくるとの見方で、改めてアフターコロナ関連株に見直し買いが入ってきている模様です。同社株は既に足元で上昇基調を続けており、随分と上げてきたものの、未だコロナ前水準には戻せていません。世界的に経済正常化していけば、見直し余地はまだあるとの見方も多いようで、それを睨んでの買いが改めて入っているとの見方です。ただ、同社の主力事業である海外旅行の需要が本格回復するのは、当面先との見方も多く、業績の厳しい状況はまだまだ続くと警戒する声も少なく ありません。



[8789]フィンテックグローバル 
[2部]業種:その他金融業
終値75円/前日比+7円
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財務助言や資金アレンジなど企業支援が主力。ムーミンのテーマパーク開園も。 本日ギャップアップスタートから2営業日大幅急伸し、昨年来高値を更新しました。同社は22日引け後に、プライベートエクイティ投資を行うファンドからの投資収益と関連するアセットマネジメント業務受託の報酬などで、2021年9月期第2四半期の連結営業利益が約9億円増加する見込みだと発表しています。本日の株価は高値を更新した後、上げ幅を大きく縮めて終えており、方向性の決定は明日、明後日に持ち越されたと言えるでしょう。



[8698]マネックスグループ 
[1部]業種:証券・商品
終値913円/前日比-61円
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ネット証券大手。米や香港、豪にもネット証券。子会社にコインチェック。 本日軟調です。一時10%超の下落となる場面も見られました。昨日、ビットコイン価格が乱高下して派手に下落したことが重しとなっています。ビットコインを大量保有しているテスラのイーロンマスクCEOが、ビットコインとイーサリアムの価格は高過ぎるとの見解をツイートしたことが嫌気されたとの見方です。ビットコインは、足元急ピッチに上昇してきたこともあり、警戒感も強かったようで、イーロンマスク氏の発言が、手仕舞い売りのキッカケとなった面もあるようです。また、イエレン米財務長官が、改めてビットコインに対して批判的な発言をしたことも重しになったとの声も聞かれました。イエレン氏は以前からビットコインに対して批判的な発言を繰り返しています。ただ、ビットコイン相場はこれで終わったと見ている向きは乏しいようで、あくまでも調整の一環で今後新ためて買われるとの見方も多い模様です。それだけに同社株には押し目買いも入っているようです。



[6928]エノモト 
[1部]業種:電気機器
終値1,930円/前日比+62円
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半導体用リードフレームやコネクター用部品大手。精密プレス金型技術に定評。 本日付の弊社朝刊レポートにて推奨した銘柄ですが、3連騰で昨年来高値を更新しました。NY市場では長期金利の上昇を背景にハイテクセクターに売りが嵩み、大きく株価水準を切り上げていた半導体関連にも足元では向かい風が強いものの、同社は半導体用リードフレームなど半導体用部品を手掛けますが、業績成長トレンドにある他、株価指標面の割安さから実需買いを誘導した格好でしょう。本日の株価は十字足を形成しており、明日の反応が重要視されそうです。



[4477]BASE 
[M]業種:情報・通信業
終値11,260円/前日比-2,030円
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Eコマースプラットフォーム「BASE」や、オンライン決済サービス「PAY.JP」の運営を手掛ける。 本日大幅安です。本日はアフターコロナ関連株が総じて買われている一方で、ウィズコロナ関連株には売られているものが目立っています。同社株もウィズコロナ関連と言え、手仕舞う動きが強い状況です。また、同社株に関してはSBI証券が、同社の業績予想を上方修正して目標株価を引き上げたものの、投資判断は従来の「中立」から「売り」に格下げしていることも重しになっているとの見方もあります。目標株価を引き上げたと言っても時価を大きく下回る8,500円としています。グロース銘柄である以上、ファンダメンタルズ的な観点では説明し難い局面を迎えることはままあるでしょうが、コロナ禍以降の同社の株価推移は流石に「行き過ぎ」だと見ると指摘。市場のミスプライシングと判断したとのことです。明日以降下げ渋りを見せられるか注目されます。



[9972]アルテック 
[1部]業種:卸売業
終値320円/前日比+30円
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特殊産業機械の商社。包装、印刷関連が主力。中国でペットボトル容器の製造。 本日後場、大幅ギャップアップスタートから続急伸して昨年来高値を更新し、一時ストップ高まで買われました。同社は本日昼頃、生体液反応を再現する「QCM-D水酸アパタイトセンサ」の販売を開始したと発表。今後、再生医療や新規バイオマテリアル開発を活性化させる分析ツールとして、国内をはじめ世界市場で販売を拡大させていく予定としています。本日の株価は後場の高値から大きく上昇幅を縮小し終えており、一段高へ向かうなら先ずは年初高値340円処を固めたい処です。



[4563]アンジェス 
[M]業種:医薬品
終値999円/前日比-107円
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阪大教授創業の医療ベンチャー。遺伝子医薬品等を開発。難病治療薬販売も。 本日大幅続落です。日本でもファイザー製のワクチン接種が始まりましたが、接種が先行しているイスラエルなどのデータから、感染予防で高い効果示すなど想定以上の有効性が認められてきています。それだけに国内での普及期待も一段と強まっており、既に市場ではアフターコロナ関連株が買われるなど経済正常化をも意識してきている状況です。そうした中、依然として進展が見られない同社開発中のワクチンへの期待も足元で大きく後退しているとの見方です。今後、順調に開発進んで成功したとしても、その時には既に経済正常化している可能性が高く、その状況では同社製ワクチンの需要も言う程期待出来ないとの見方から見切り売りが強まってきたようです。信用買い残も多い銘柄だけに個人投資家による損失覚悟の投げも継続的に出ているとの声も聞かれました。節目の1,000円割れ水準で下げ渋りを続けられるか注目されます。




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