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[3454]ファーストブラザーズ 
[1部]業種:不動産業
終値1,081円/前日比+150円
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投資銀行事業を中核とし、不動産の自己勘定投資と私募ファンドを運用。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は先週末引け後に決算を発表。2020年11月期の連結経常利益は前期比35.4%減の18.1億円に落ち込みましたが、2021年11月期は前期比2.2倍の40.1億円に急拡大する見通しとなりました。また、今期の年間配当は前期比3円増の27円に増配する方針を示しています。想定以上の大幅増益見通しで株価に与えたインパクトは強く、目先この勢いがどこまで続くか注目されます。



[6489]前澤工業 
[1部]業種:機械
終値551円/前日比+80円
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上下水道用機械大手。官公需比率が高い。下水沈砂池設備に強み。 本日大きな窓を空けて6連騰し、空中戦で昨年来高値を更新してザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は先週末8日引け後に業績予想の上方修正を発表。2021年5月期営業利益は従来の17億円から前期比29.4%増の23億円に引き上げました。バルブ部門を中心とした原価低減、全社ベースでのコスト削減進展などが背景のようです。また、年間配当も従来の14円から16円に引き上げています。本日の株価は、第1四半期は営業赤字幅が拡大していたため、大幅上方修正にはサプライズが強まった格好で買われましたが、2015年高値をも更新しており、新展開に入っています。



[4582]シンバイオ製薬 
[JQG]業種:医薬品
終値475円/前日比+40円
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がん、血液、ペインマネジメントの3分野に特化。他社の新薬候補の製品化も。 本日大幅続伸です。同社は朝方に適時開示情報でトレアキシン液剤「RTD製剤」を本日から発売すると発表。これが好感されているとの見方ですが、既に同社は昨年11月24日に、トレアキシン液剤「RTD製剤」について、11月25日付で薬価収載され、2021年1月12日より発売すると発表しています。同社株は年末辺りから、この発売日へ向けて確りと買われてきていただけに本日は出尽くし的に売られても不思議は無いものの、改めて買われている格好です。この発売を機に同社業績は今期黒字転換するとの期待が強いようで、2月4日発表予定の本決算までは確りとした展開が続くのではとの見方もある様子です。



[3841]ジーダット 
[JQ]業種:情報・通信業
終値1,826円/前日比+293円
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LSI・液晶パネル設計用のCADソフトを開発・販売。海外注力。アルゴグラフィックス傘下。 本日ギャップアップスタート後も上値追いが進み大幅続伸で昨年来高値を更新しました。同社は先週末8日引け後に、東京工業大学工学院高橋篤司教授とアナログLSI自動配線の共同研究を開始したと発表。研究成果を主力製品である半導体設計環境SX-Meisterへ組み込むことで、自動配線機能の大幅な性能・品質向上を目指すとしています。本日の株価は、2014年1月以来7年ぶりの水準に達してこともあり、寄り後の高値から上昇幅を縮小し終えています。先ずは、昨年末高値レベル1,750円超を固めたい処です。



[6707]サンケン電気 
[1部]業種:電気機器
終値5,060円/前日比+115円
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パワー半導体が主力。通信・民生用電源を展開。自動車と家電向けを拡大。 本日確りと続伸して昨年来高値を連日で更新しています。強い相場を続けていますが、同社の米半導体子会社アレグロ・マイクロシステムズが、昨年10月下旬にナス ダック市場に上場後も確りと上昇してきており、同社株にも見直し買いが継続している格好です。アレグロ・マイクロシステムズは先週木曜日には約1ヵ月ぶりに上場来高値を更新し、時価総額は約57億ドル、日本円で5,900億円超となっており、親会社である同社の時価総額を大幅に上回っています。同社の株主にはエフィッシモなどアクティビストも多いだけに、見直し相場は今後も継続しそうと見る向きが多いようです。



[9385]ショーエイコーポレーション 
[1部]業種:化学
終値1,038円/前日比+24円
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プラフィルム包装資材の専門メーカー。DM封入、配送も展開。日用雑貨販売が拡大。 同社は本日13時に2021年3月期連結業績の上方修正を発表。結構な上方修正となっており、発表直後に1,100円まで上昇するも買い一巡後は上げ縮小の動きとなりました。同社は昨年11月に公募増資を発表しており、12月上旬から市場に公募株が出てきています。公募価格は1,020円で最近はその水準を下回っての推移となっていました。それだけに上げた処では公募株を引き受けた向きのヤレヤレ売りが出易いと言え、それが重しになっているとの見方です。本日の動きからも売りたい向きが売り尽 きないと、中々上げきれないと言えるでしょう。明日以降の動向が注目されます。



[4433]ヒト・コミュニケーションズHD 
[1部]業種:情報・通信業
終値1,693円/前日比+300円
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家電・通信・食品などの販促支援が主力。ECサイト支援・受託や免税店支援も。 本日後場買い気配スタートから急伸してストップ高まで買われています。同社は本日11時30分頃、2021年8月期第1四半期の連結決算を発表。営業利益は前年同期比40.7%増の14億3,200万円となり、上半期計画17億円に対する進捗率は84.2%に達しました。ECプラットフォーム活用支援・受託事業の売り上げが拡大した他、「鬼滅の刃」や「サンリオ」など有力ライセンスの活用による企画提案を強化したホールセール事業が伸長したようです。本日8万株超の買いものを残しており、1年前の昨年来高値1,835円を視野に捉えた格好です。



[4169]ENECHANGE 
[M]業種:情報・通信業
終値4,650円/前日比-240円
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消費者向けに電力・ガスの切り替えを行う「エネチェンジ」などの運営を行う。 本日大幅続落となり、一時ストップ安となりました。足元で寒波などの影響で、日本卸電力取引所の電力卸売価格が依然として上昇を続けており、新電力の小売り事業を手掛ける[9517]イーレックスや[3150]グリムス、[6195]ホープなどが売られていますが、同社事業にも逆風になるとの見方から本日は見切り売り強まっている様子です。同社は電力小売り事業は行っていないため、直接的な悪影響は無いとしていますが、新電力事業者の破綻が出てくれば、同社にも悪影響との見方の模様です。ただ、見方によっては、電気代上昇による乗り換え需要が増えるなど同社事業にはプラスになるとの声も聞かれました。同社株は直近IPOで上場後派手に上昇してきたことか ら、その反動売りも続いている様子です。




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