オンラインカジノで大きな金額を勝利した際などに、「税金大丈夫か？」と心配になったことはありませんか？

実は年間で計50万円以上の勝利金がある方は、出金時に銀行などの送金記録などで情報が国税庁にバレる(情報が残る)ので、法律で定められる納税義務があるのです。


【年間で50万円以下の場合は納税しなくていい】
先項で、オンカジは納税義務があり、送金記録はバレていると書きました。
ですが、年間利益は50万円に満たない場合は「非課税」です。
対象期間は1月1日～12月31日までの間で、翌年2月16日～3月15日までに確定申告をします。

オンカジで発生した利益にかかる税金のことを「一時所得」といいます。
一時所得が50万円以上の場合は、計算式と表を参考に納税額を求めます。

(計算式)
一時所得＝収入金額-賭金(支出)-特別控除額最大50万円

↑
この様に一時所得を求めます。

次に「納税金額」を求めます。
納税金額は51万円以上のカジノでの収益に対し、それぞれ税率と控除額が定められています。
(表)

一時所得で課税される金額	税率	控除額
195万円以下	5%	0
195～330万円以下	10%	97,500円
330万円～695万円	20%	427,500円
695～900万円	23％以上	636,000円
900～1,800万円以下	33%	1,536,000円
1,800万円～4,000万円	40%	2,796,000円
4000万円超え	45%	4,796,000円

＊税率は給料などの他の所得と合算して計算しています。

例)800万の一時所得で課税される金額の時の納税額の求め方。

800(万円)×0.23(税率)-63万6千円(控除額)＝1,204,000円(納税額)

上記の様に求める事が出来ます。

【パチンコや競馬も一時所得なの?】
日本国内では各地にあるパチンコ屋さん。
勿論、換金できる設定で開店していますが、換金所とパチンコ店は無関係。(形式上は)

そして、客に直接現金を渡すという方式から、納税義務があるとはいえ国税庁が現金の追跡が出来ずらいので「グレー」な状態といえます。オンカジの出金は金融機関を送金するため情報を国税庁は見ることができてしまいます。

パチンコなどでも大きく勝利すると30万円以上の収益が一回で出たりしますよね。
年間で50万円以上の収益を超える様な場合には、一見オンカジよりメリットがあると感じるかもしれませんが。。。

高額な電気料金や人件費が必要なパチンコ店よりは、低コストで運営できるオンカジ。
比較すると控除率(胴元の利益率)も随分差があることが分かります。

(参考情報)
パチンコとオンカジの勝ちやすさの差についての記事

【納税なしでオンカジで遊ぶには？】

もしも納税を避けて、ゆる～く、長～くオンカジで遊ぶスタイルの方は、非課税のままで楽しむことができる方法もあります。

それは、
・年間50万以内の出金で楽しむ(お小遣い稼ぎ的目的)
・カジノサイトに軍資金を豊富に置いておく

年間50万円(非課税)÷12カ月＝41700(四捨五入)
毎月41,700円の副収入的思考で我慢できれば、非課税でオンカジを楽しめます。

また、カジノサイトに1万ドル(約100万円)のデポジットが貯まっていても、課税をされることはありません。カジノで大勝して課税されるのが嫌な場合は、出金せずカジノに軍資金としてキープする方法もあります。

【オンカジの税金を納めない・申告しないと。。。】
脱税です。
国税庁の資金調査は非常に秀逸で、嘘や虚偽は見抜かれます。
追徴課税などがもしも来たら最悪ですね。

50万円(年間)に出金総額を抑えるか、素直に申告をして高額出金をするかは、本当にあなた次第になります。

個人的には、高額出金が大好きな属性です。
そういった私の考えから見ると、素直に申告をする方法を選びますかね。





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