オンラインカジノ運用ライセンス



オンラインカジノの歴史は1994年に始まったと言われています。
カリブ海のアンティグア・バーブーダが、政府発行カジノライセンスを世界で初めて発行しました。

その2年後、インターカジノ(世界最古)がオンラインカジノをオープンさせました。(1996年)
オンラインカジノの運用ライセンスは、現在では各国が政府発行していますが、それぞれ、信頼度が違うと言われています。

オンラインカジノのライセンスのグレードは何で決まるのか?



世界中にあるオンラインカジノのライセンスは、それぞれグレードがあって、信頼度が違います。
では、どこの点でその違いが出てくるのか?を見てみましょう。

世界で最も審査基準の厳しいライセンスは、「UKライセンス」です。
財務状況は非常に良好で、このライセンスを保持して運用しているカジノは、何が起きても勝ち金の引き出しを保証してくれるでしょう。
勿論、ゲームにおいて不正など不可能です。

もともと、マフィアによる「闇カジノ」を追放するために生まれたカジノの国営化は、「マネーロンダリング」などにとても厳しい監視があります。

その審査基準を受け継いでいるといわれるのが「MGA」。
マルタ・ゲーミング・オーソリティーです。
UKライセンスは、あまりにも厳しい規約があり、「広告」のやり方にも規制があります。カジノ運営側としては、超高額な預託金と、厳しい規制から、UKライセンスを捨てマルタに申請をするところも少なくないのが現状です。

日本参入を果たしているカジノが取得しているライセンスの代表例です。
  • マン島
  • キュラソーライセンス
  • フィリピンライセンス
  • カナダライセンス(カナワキ)
  • オルダニー島(主にゲーミングプロバイダーが取得)

上記ライセンスで、最も取得が容易(審査緩い)と言われているのは、キュラソーライセンス。
キュラソーのギャンブリングライセンスで運用しているオンラインカジノは、過去に事件や問題が無かったか調べてから遊んでもいいかもしれません。

とはいえ、日本のギャンブル市場は世界でも巨大で、一時30兆~40兆円とも言われたパチンコ業界と比較すると、大手カジノ企業でも多くて3兆円くらいの市場で、大きな差があります。
日本参入を果たしているカジノサイトは、公正な運用を徹底している理由でもあります。

利用者の私たちにとっては、「不正」の少ない日本文化で育っている訳で、その辺は海外カジノ企業も最も気を付けているのではないでしょうか?