2018年08月22日
ヴェンセールシチー,ブリッツェンシチー他～友駿ホースクラブ愛馬会 出資2歳馬近況
友駿ホースクラブ愛馬会
出資2歳馬近況（8月22日）
トレセン在厩馬
ヴェンセールシチー
牡馬
父 ヴィットリオドーロ
母 スズカミンクス
母父 アサティス
美浦 伊藤圭三厩舎
生産 グランド牧場
美浦トレセン 伊藤圭三厩舎在厩。
先週・今週（今朝）はウッドコースで追い切りを消化しています。
伊藤圭三調教師コメント
「ウッドコースで新馬と併せて追い切りをかけましたが、帰厩後2回目の追い切りにしてはとてもいい動きをしていました。大外を回ったわりに大きなスライドで走っており、一息入れた効果はありました。距離的にも短いところより長いところの方が合いそうで、中山まで待った甲斐がありました。稽古も坂路で行うよりトラックでのびのびと走ったほうが良く、今後もトラック中心に調教を進めていきます」
今朝も美浦ウッドコースでの併せ馬。馬なりで終い12.7秒で一杯に追われる相手に併入。まずまずの時計を出せています。先週の伊藤圭三調教師のコメントにあるように、予定レースまでいかに馬体を維持出来るかといったところでしょうか。産駒数の少ないヴィットリオドーロ産駒ですが、渋い活躍を期待しています。
2018年4月 遠野ステーブル ヴェンセールシチー
ヴェンセールシチー グランド牧場遠野ステーブル見学記事
牡馬
父 ベルシャザール
母 ケイティマイヒメ
母父 コロナドズクエスト
美浦 古賀慎明厩舎
生産 桑田牧場
美浦トレセン 古賀慎明厩舎在厩。
古賀慎明調教師コメント
「帰厩後に馬体確認を行いましたが、問題ありませんでした。牧場では速いところを乗られ、動きも良くなってきていますので、今週も速いところを行って仕上げていきたいと思います。出走については予定通り中山のダート1800ｍの新馬戦に登録したいと思います。まだ3週ほどありますので、いい状態にしてレースに臨みたいと思います」
ファンタストクラブでも、なかなかいい動きを見せていたブリッツェンシチー。今朝は美浦ウッドコースで15-15程度の軽目を乗られています。この先はレースに向けての追い切りとなっていきますから、どれくらい動ける馬なのか、楽しみに待ちたいと思います。
2017年8月 ファンタストクラブ入場前 高柳牧場にて
ブリッツェンシチー 高柳牧場見学記事
外厩馬
シュテルンシチー
牡馬
父 オルフェーヴル
母 ケープタウンシチー
母父 シンボリクリスエス
美浦 池上昌和厩舎
生産 幌村牧場
吉澤ステーブルイーストで調整中。
マネージャーコメント
「引き続きダートトラックで17-17のペースで調教を進めています。幼いところは残していますが、徐々に良くなってきていると思います。素軽い動きをするのでどちらかというと芝向きかと思います。こちらではダート調教となりますので、出来ればトレセンのチップコースで最終的な仕上げをして頂ければと思います。まずは体力強化の意味で時期を見て15-15の稽古を行いたいと考えています」
馬体重440キロ。
馬体の成長待ちもあるのでしょう。コメントを見ているとまだ時間を掛けられそうですが、ここ最近は馬体重も安定しているようですから、涼しくなる頃にグッと上向いてくれるのを待ちたいと思います。頼みますよシュテルン君。
2018年4月 吉澤ステーブル本場にて
シュテルンシチー 吉澤ステーブル見学記事
グランツシチー
牡馬
父 トゥザグローリー
母 ナムラセレナーデ
母父 アグネスタキオン
栗東 牧田和弥厩舎
生産 杵臼牧場
No.9ホーストレーニングメソドで調整中。
場長コメント
「先週末から1600ｍのダートトラックコースに入れて調教を進めています。動きも問題なくスムーズに走れています。こちらでしっかりと乗り込んで体力と脚腰の強化を図っていきます」
牧田和弥調教師コメント
「トラックコースでの稽古も始まり、脚元も異常ないようです。今後は徐々に調教量を増やしながら馬体の成長を促していきたいと思います。来月にはある程度入厩の目途を立てたいところです」
馬体重460キロ。
一頓挫明けはなんとか順調に進んでいるようなグランツシチー。馬体重も安定してきていますから、怪我せず秋に向けもうひと成長みせて欲しいと思っています。
2018年4月 No.9ホーストレーニングメソドにて
グランツシチー No.9ホーストレーニングメソド見学記事
グリニッジシチー
牡馬
父 エスポワールシチー
母 プラセンティア
母父 トワイニング
美浦 相沢郁厩舎
生産 カミイスタット
白井牧場で育成中。
場長コメント
「先週まで放牧して様子を見ていましたが、歩様も問題ないので今週からウォーキングマシンに入れて運動を再開したいと思います。今月一杯はマシンで調整するようになるかと思いますが、来月から調教師と相談して騎乗調教に移りたいと考えています。深管を痛めてしまい一息入ってしまいましたが、その他は問題ありませんので、騎乗調教を再開して脚元に異常がなければ入厩に向けてピッチを上げていきたいと思います」
馬体重483キロ。
Posted by 函館レーシングクラブ代表 at 19:20
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