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全英オープン2018:ダスティン・ジョンソンが優勝候補筆頭、アジアトップの松山英樹は?

ニュース | 2018.07.18

男子ゴルフのメジャー第3戦「第147回全英オープン」が日本時間18日午後2時35分から4日間、スコットランドのカーヌスティGLで行われる。日本からは松山英樹ら過去最多タイとなる10名が出場するなど、優勝争いとともに日本人選手の活躍が期待される。

優勝最有力にはダスティン・ジョンソン

ビットコインなどの仮想通貨が使用できるブックメーカー「Sportsbet.io」が全英オープン2018の優勝オッズを発表。優勝候補筆頭にはダスティン・ジョンソンで13.00倍のオッズが付いている。2016年の全米オープンでメジャー初優勝を果たしたジョンソンだが、それを最後にメジャー2勝目を獲得できずにいる。世界ランク1位で賞金ランキングも2位とジョンソンの全英オープン初制覇は機が熟している。

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2番手にはリオ五輪金メダリストで初のメジャータイトル獲得を目指すジャスティン・ローズでオッズは17.00倍、3番手には前週の欧州ツアー「スコットランドオープン」で6位入賞のリッキー・ファウラーと、2014年の同大会覇者でメジャー4勝を誇るローリー・マキロイで18.50倍と続いている。

日本人選手として初のメジャー大会優勝を狙う松山英樹は21番手の51.00倍のオッズとなっている。予選ラウンドの組み合わせでは、世界ランクを71位まで戻してきたメジャー14勝のタイガー・ウッズ(優勝オッズ:27.50倍)とラウンドする松山には、ブックメーカーのオッズ以上に期待が集まる。

松山はアジアではトップ評価!予選通過オッズは1.25倍

タイガーとの予選ラウンド同組となり、ますます世界中の視線が注がれる松山だが、まずは木曜日、金曜日の2日間で予選ラウンドを突破することが初優勝の第一歩として求められる。

昨年の全米オープンでは、世界ランク1位のジョンソン、同2位のマキロイ、そして同3位のジェイソン・デイの3選手がそろって予選落ちという初の出来事が起こった。世界ランク上位者ですらメジャー大会での予選通過は決してやさしいものではないのだ。

Sportsbet.io」が発表した松山の予選通過オッズ(to make the cut)では、通過(YES)が1.25倍、予選落ち(NO)が3.50倍と予選突破の可能性は高いとブックメーカーは見ているが、決して油断はできない。

前週に行われたスコットランドオープンに出場した松山だが、残念ながら決勝ラウンド進出はならなかった。ただ、全英オープンの会場から来るまで約2時間程度のコースで行われたスコットランドオープンでラウンドしたことで、スコットランド特有のコースの感触は実感できたはずだ。

本大会には松山を含めて日本から10選手が参戦するが、アジアからは23選手が出場する予定だ。全英オープンでのアジア選手の中で最も良い成績を残すのかを当てる「アジアトップ」オッズでは、松山が4.10倍で最有力に推されている。

その他の日本勢では8番手に谷原秀人で17.50倍、9番手に池田勇太と小平智で19.00倍、11番手に宮里優作で21.50倍、14番手には秋吉翔太で27.50倍、17番手に時松隆光で31.00倍、19番手に市原弘大で36.50倍、21番手に川村昌弘で59.50倍、そして23番手には小林正則で84.00倍のオッズが付いている。

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