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プロ野球の「野球くじ」導入は東京五輪開催の2020年か?ブックメーカーの要素は含まれるのか??

コラム | 2018.03.6

プロ野球の開幕まで1ヶ月を切って、各チームはオープン戦で最終調整に入った。3日、4日は稲葉篤紀監督率いる侍ジャパンが2020年の東京五輪で金メダルを獲得すべくオーストラリアと強化試合を行った。選抜高校野球も23日に開幕するなど日本ではまさしく”球春”を迎えているところだ。

日本プロ野球機構(NPB)では5日にセ・パ理事会と実行委員会を開催され、導入するかに注目が集まっている「野球くじ」についても中期経営計画小委員会から報告がなされた。「野球くじ」は野球振興事業の財源として期待する声があり、今年他界した星野仙一さんも生前、八百長できない仕組みを考える必要性を述べた上で「野球振興のために」と賛成していたという。

野球くじについては超党派の国会議員で構成されるスポーツ議員連盟からNPBに実現への要請があり、とはいえプロ野球ではいわゆる賭博問題が何度か世間を騒がせていることもあって、導入に向けて非常に慎重な印象を持っている。同議連は夏季五輪「東京オリンピック」が行われる2020年の導入を考えているとのことだが、今のところどちらに転ぶかわからない状況なのではなかろうか。

「野球くじ」と言っても大きく2つのパターンが考えられる。一つは、スポーツくじのひとつであるサッカーのBIGのように、決められた数試合についてコンピューターが試合結果をランダムに選択するもの。これは、試合を自分で予想するのではなく、ほぼ運によって当たるか当たらないかが決まるものであろう。プロ野球に導入されるかもしれない「野球くじ」はこちらのタイプのくじになることが想定されている。

もう1つのパターンは、試合の勝敗を予想して自分の意思で勝つと思われる方に賭けるものだ。日本では、競馬の馬券などのように1着がどの馬が来るかを自分で選択し、その券を購入して配当を得ることができるものだ。海外では「ブックメーカー」がその役割を担っており、国からの営業ライセンスを取得して合法的に営業されているため、例えばイギリスの老舗ブックメーカー「ウィリアムヒル」などはロンドン証券取引所に上場しているほど社会的信用性が高い。

自分の意思が予想に反映されるために、日本も含めて非常に人気が高いのが後者だ。実際、日本のプロ野球をはじめJリーグやバスケットボールのBリーグなどもブックメーカーのオッズ対象となっており、「巨人:1.5倍、阪神:1.8倍」といった具合にオッズが毎試合発表されているのだ。日本からでもインターネットを通じてブックメーカーに参加することは可能で、現在開催中の国会でカジノ解禁が決定すれば、さらに注目度は増してくると予想される。

「野球くじ」がサッカーのBIGのような”くじ”になるのか、それとも賭けの要素を含めての”スポーツベッティングくじ”となるのかはわからないが、カジノ解禁で賭博が認められるとなれば後者の方がより楽しめるのではないかと思うのだが、果たして・・・

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