割安高配当が意識されて反発なるか!ヤギ(7460)の立会外分売予想

2019年2月13日(水)~2019年2月19日(火)に立会外分売実施が予定されている、ヤギ(7460)の分売詳細情報です。

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ヤギの立会外分売詳細

銘柄名ヤギ(7460)【東証二部】
発表日2019年2月5日(火)
分売予定日2019年2月13日(水)~2019年2月19日(火)
分売実施日2019年2月13日(水)
売買単位100株
申込上限1,000株
信用区分信用
分売枚数450枚(45,000株)
発行株式数比率約0.4%
分売総額0.71億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,514円
割引率1.94%
分売目的株主による売却目的

ヤギの株式データと推移

発表日終値1,577円
発表日出来高11枚
分売前日終値1,544円
分売前日出来高4枚
予想PER7.80倍
実績PBR0.37倍
株主優待なし
予想配当利回り3.05%

ヤギの業績データ

2019年3月(予想)2018年3月2017年3月
売上高(百万円)116,000114,561112,854
営業利益(百万円)2,7003,1792,752
当期利益(百万円)1,6301,6541,576
ROA(%)13.4815.62
ROE(%)28.0866.52
自己資本比率(%)53.633.2

ヤギの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2016年2月9日以来と3年ぶりの実施。
前回の結果(枚数:1,551枚、割引率:2.45%)は、始値-0.5%・終値-2.1%となっています。

分売目的

適性開示には株主の売却意向と記載があるので、上位株主による売却目的と思われます。

流動性

現在の板は50枚程度、発表前の出来高平均は20枚以上と流動性は低い

株価・ボラティリティ

ここ1年の株価は下落トレンドとなっていますが、現在は一旦1,600円前後で踏みとどまっています。
ただ先日の業績下方修正によって下値を探っている状況であり、2017年以来の1,500円割れの可能性があります。

PER7.80倍・PBR0.37倍の株価は、同業他社と比べて割安の水準

出来高が閑散としているため、値幅は小さめ。

配当金・株主優待

年間配当は1株47円で利回りは3.05%

株主優待はありません。

業績

今期業績予想は売上+1.3%・利益-15.1%と、売上は横ばいながら減益の見込み。
今年の1月28日に通期業績予想を下方修正しています。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(5)

2016年に行われた分売ですが、原油価格下落による市況悪化の影響もあり、終始軟調な結果となりました。
今回は前回よりも枚数が少なく、小粒の案件となっています。

ただ出来高が乏しく実施までに増えないと、利益が期待できない案件となりそう。
割安ではあるので、ひとまず当日に大きく売られることはないと思います。

現状では微妙な分売と言えそうですが、上昇する前の株価水準(1,500円付近)まで調整されて、かつ好ディスカウントであれば参加の検討をします。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(5)

本日はたったの4枚の出来高と、不人気ぶりは健在となっています。
ただ買い板は少なくないので、明日の地合い次第ではなんとかなる可能性もあります。

割引率は渋いですが分売価格は約2年ぶりの安値水準となっており、売り圧力は限定的となりそう。
業績が良くないので長く持つのはおすすめできませんが、短期であれば多少の利益が出る場面もあるかもしれません。

無理して参加するほどの案件ではないですが、明日の板気配次第のスタンスとします。

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