2018年2月23日(金)~3月01日 (木)に立会外分売実施が予定されている、早稲田アカデミーの分売詳細情報です。
早稲田アカデミーの立会外分売詳細
銘柄名 | 早稲田アカデミー(4718)【東証一部】 |
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発表日 | 2018年2月16日(金) |
分売予定日 | 2018年2月23日(金)~3月01日 (木) |
分売実施日 | 2018年2月23日(金) |
売買単位 | 100株 |
申込上限 | 300株 |
信用区分 | 貸借 |
分売枚数 | 1,500枚(150,000株) |
発行株式数比率 | 約1.8% |
分売総額 | 2.75億円(分売発表日終値ベース) |
分売価格 | 1,668円 |
割引率 | 2.51% |
分売目的 | 流動性向上、分布状況の改善 |
早稲田アカデミーの株式データと推移
発表日終値 | 1,835円 |
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発表日出来高 | 252枚 |
分売前日終値 | 1,711円 |
分売前日出来高 | 566枚 |
予想PER | 19.51倍 |
実績PBR | 1.92倍 |
株主優待 | 3月末 100株…クオ・カード1,000円分 |
予想配当利回り | 1.75% |
早稲田アカデミーの業績データ
2018年3月(予想) | 2017年3月 | 2016年3月 | |
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売上高(百万円) | 22,228 | 20,685 | 20,190 |
営業利益(百万円) | 1,171 | 1,068 | 1,018 |
当期利益(百万円) | 731 | 679 | 584 |
ROA(%) | – | 5.48 | 4.88 |
ROE(%) | – | 9.99 | 9.17 |
自己資本比率(%) | – | 56.0 | 43.3 |
早稲田アカデミーの立会外分売評価と予想
上場日・分売実績など
最近10年間の分売実施はありません。
分売目的
上限株数が少ないため株主数を増やす意味合いもあると思いますが、ここ10年でも高値圏の株価であること・発表から実施までの期間が短いことから、株主による売却の可能性もあります。
流動性
現在の板は100枚、発表前の出来高平均は100枚程度と流動性はそこそこ。
株価・ボラリティ
ここ数か月の株価はずっと1,700円台もしくはその前後で推移していましたが、7日の自社株買いが好感されてやや株価が上向きになっています。
PER20.41倍、PBR2.01倍の株価は、他社と比べて同水準程度。
最近は比較的株価が安定しており、ボラリティが低くなっています。
配当金・株主優待
配当は1株30円で利回りは1.68%。
株主優待は100株以上で1,000円分のクオカードがもれます。
3年以上継続して保有している場合、クオカード2,000円分とグレードアップされます。
配当と合わせた総合利回りは2.23%。
業績
今期は売上+7.5%・営業利益+9.6%と堅調な業績となる見込み。
ただ3Q決算での通期経常利益における進捗率は60.9%となり、5年平均(72.6%)を下回っています。
総合評価(立会外分売発表時点)
評価 | |
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C(6) | |
今年も引き続き好調な賃借銘柄の分売ということもあり、本分売の結果も期待できます。 既にやや売り込まれており、当日までにある程度調整が入るとまずまずの利益が見込めるでしょう。 欲を言うならもう少し流動性が高くなってほしいところですが、株価も安定していて配当&優待狙いの下支えもありますので、そこまで下落リスクはないと思います。 私は前日の信用売残・割引率次第で参加を検討したいと思います。 |
総合評価(立会外分売前日時点)
評価 | |
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B(7) | |
株価は発表日から下げておりますが、割引率が渋く設定されなかったことは評価できます。 ただ米国株式が連日下げていることや為替が不安定なことによる影響には注意が必要。 今のところ全力参加する予定ですが、明日の板気配によっては少し控えめのスタンスとなるかもしれません。 |