優待新設&昇格狙い!ツナグ・ソリューションズ(6551)の立会外分売予想

2018年3月6日(火)~3月8日 (木)に立会外分売実施が予定されている、ツナグ・ソリューションズの分売詳細情報です。

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ツナグ・ソリューションズの立会外分売詳細

銘柄名ツナグ・ソリューションズ(6551)【東証マザーズ】
発表日2018年2月14日(水)
分売予定日2018年3月6日(火)~3月8日 (木)
分売実施日2018年3月6日(火)
売買単位100株
申込上限200株
信用区分信用
分売枚数3,500枚(350,000株)
発行株式数比率約4.8%
分売総額4.59億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,216円
割引率2.01%
分売目的市場変更における形式要件の充足

ツナグ・ソリューションズの株式データと推移

発表日終値1,311円
発表日出来高123枚
分売前日終値1,241円
分売前日出来高593枚
予想PER62.33倍
実績PBR8.05倍
株主優待9月末
100株以上…QUOカード500円分
200株以上…自社オリジナルグッズ(2018年9月末予定)
予想配当利回り無配

ツナグ・ソリューションズの業績データ

2018年9月(予想)2017年9月2016年9月
売上高(百万円)8,4796,9765,087
営業利益(百万円)362302230
当期利益(百万円)159138107
ROA(%)5.855.62
ROE(%)16.7229.00
自己資本比率(%)46.520.4

ツナグ・ソリューションズの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

昨年6月30日、東証マザーズに新規上場。
今回が初めての立会外分売実施。

分売目的

適正開示に記載があるとおり、昇格を狙った分売実施となります。
株主数・流通株式比率ともに今回の分売終了後、形式要件に達する見込み。

ただ新規上場後1年が経っていないので、昇格は早くて6月以降になる。

流動性

現在の板は150枚以上、発表後の出来高平均は200枚程度と流動性はそこそこ

株価・ボラリティ

株価はここ数ヶ月1,400~1,700円台で推移していましたが、VIXショック等の影響で1,100円台にまで下落しています。

PER62.33倍・PBR8.05倍の株価は、同業他社と比較してかなり割高

マザーズ銘柄であるため値動きが少し大きめ。

配当金・株主優待

配当は無配。

株主優待は9月末に100株保有でクオ・カード500円分がもらえます。
優待利回りは0.36%

業績

今期業績ですが、「株式会社スタープランニング」の子会社化(買収)にともなう影響で減益の見込み。
1Q決算にて業績予想を下方修正しています。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(5)

枚数がやや多く、流動性は少し物足りない水準と言えます。

業績も良いとは言えず、株価は割高水準で需給面不安があるとなると、現状ではリスクのある分売となりそうです。

優待新設昇格期待の買いでやや反発しており、値動きも落ち着いているのは好材料。
ただもう少し株価調整が進んで出来高も増えてもらわないと参加しづらい。

当日までの株価推移流動性割引率次第で参加を決定します。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
D(4)

株価がリスク回避で大きく売られたことにより、割引率も2%以下と渋くなっています。
流動性はあまり改善されておらず板もスカスカの状況ですので、地合いが悪くなくてもあまり利益が期待できない案件と言えそう。

さらに相場環境の悪化による下落リスクを考えれば、参加は控えた方が良いかもしれません。
私も見送る予定です。

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