2017年11月30日(木)~12月6日 (水)に立会外分売実施が予定されている、
ソリトンシステムズの分売詳細情報です。
ソリトンシステムズの立会外分売詳細
銘柄名 | ソリトンシステムズ(3040)【東証一部】 |
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発表日 | 2017年11月21日(火) |
分売予定日 | 2017年11月30日(木)~12月6日 (水) |
分売実施日 | 2017年11月30日(木) |
売買単位 | 100株 |
申込上限 | 300株 |
信用区分 | 信用 |
分売枚数 | 3,600枚(360,000株) |
発行株式数比率 | 約1.8% |
分売総額 | 6.41億円(分売発表日終値ベース) |
分売価格 | 1,881円 |
割引率 | 2.99% |
分売目的 | 流動性向上、分布状況の改善 |
ソリトンシステムズの株式データと推移
発表日終値 | 1,781円 |
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発表日出来高 | 5,231枚 |
分売前日終値 | 1,939円 |
分売前日出来高 | 6,469枚 |
予想PER | 52.42倍 |
実績PBR | 6.15倍 |
株主優待 | なし |
予想配当利回り | 0.52% |
ソリトンシステムズの業績データ
2017年12月(予想) | 2016年12月 | 2015年12月 | |
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売上高(百万円) | 17,100 | 15,998 | 10,278 |
営業利益(百万円) | 1,330 | 1,259 | 452 |
当期利益(百万円) | 720 | 664 | -301 |
ROA(%) | – | 5.71 | 44.3 |
ROE(%) | – | 13.03 | – |
自己資本比率(%) | – | 43.4 | – |
ソリトンシステムズの立会外分売評価と予想
上場日・分売実績
2010年9月13日以来、7年ぶりの立会外分売実施となります。
前回の結果は始値+1.3%、終値-1.3%となっています。
今年11月13日付で東証二部から東証一部に昇格しています。
分売目的
適時開示には「流動性向上」とありますが、すでに流動性は高いことから上位株主による売却案件だと思われます。
流動性
現在の板は1,500枚以上、発表前の出来高平均は5,000枚程度と流動性は非常に高い。
株価・ボラリティ
ここ数か月の株価ですが、好調な決算発表や顔認証セキュリティ導入などの材料によって、1,200円台だった株価は1,900円台まで上昇しています。
PER52.45倍、PBR6.15倍の株価は、同業他社と比較してかなり割高の水準。
ここ最近は材料が出ていることもあってボラリティが高くなっています。
配当金・株主優待
配当は1株10円で利回りは0.52%となっています。
株主優待は創設されておりません。
業績
今期業績は売上+6.9%・利益+5.6%と、増収増益となる予想です。
3Q決算時点での通期経常利益進捗率は104.9%と、すでに予想を上回っています。
総合評価(分売発表時点)
評価 | |
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C(5) | |
流動性は非常に高く枚数は少なくないですが、需給面は問題ないと思います。 ただ株価が高騰したこともあって、現在かなり割高の水準になっています。 ボラが大きくなっていますので利益を狙えることもあるかもしれませんが、ずっと板を見れない方にはリスクが高そう。 始値で分売価格割れになることも考えられますので、あまり無理しないスタンスで良いと思います。 |
総合評価(分売前日時点)
評価 | |
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C(5) | |
割引率は3%近くと良い条件となりましたが、発表日終値より高い値決めとなりました。 ただ買いたい層は多く見受けられるので利益が出る場面もあると思いますが、一旦調整に入る可能性もあります。 リスクはまずまずあるので、参加するなら当日朝の買い板の厚みをチェックしてからが良さそうです。 |