総合利回り5%以上でクオカード優待あり!ショーエイコーポレーション(9385)の立会外分売予想

2019年9月13日(金)~2019年9月19日(木)に立会外分売実施が予定されている、ショーエイコーポレーション(9385)の分売詳細情報です。

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ショーエイコーポレーションの立会外分売詳細

銘柄名ショーエイコーポレーション(9385)【東証一部】
業種化学
企業詳細フィルムパッケージを中心とした包装資材の製造、自動包装などを展開。タイ工場の稼働率アップで生産効率向上。受注は採算性重視。日用雑貨品事業は堅調。投入アイテム数の増加等が寄与。
発表日2019年9月5日(木)
分売予定日2019年9月13日(金)~2019年9月19日(木)
分売実施日2019年9月13日(金)
売買単位100株
申込上限5,000株
信用区分貸借
分売枚数3,000枚(300,000株)
発行株式数比率約4.4%
分売総額2.40億円(分売発表日終値ベース)
分売価格725円
割引率2.55%
分売目的分布状況の改善、流動性の向上

ショーエイコーポレーションの株式データと推移

発表日終値799円
発表日出来高78枚
分売前日終値744円
分売前日出来高1,284枚
予想PER10.88倍
実績PBR1.93倍
株主優待なし
予想配当利回り2.71%

ショーエイコーポレーションの業績データ

2020年3月(予想)2019年3月2018年3月
売上高(百万円)19,00017,80716,166
営業利益(百万円)700532570
当期利益(百万円)443317359
ROA(%)3.644.51
ROE(%)12.6015.97
自己資本比率(%)29.128.7

ショーエイコーポレーションの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

昨年9月以来の実施。
前回(分売枚数:3,000枚、割引率:2.62%)の結果は、始値+3.7%・終値+3.6%となっています。

分売目的

行う目的が特に見当たらず、単に株主による売却目的の実施と思われます。

流動性

現在の板は400枚以上、発表前の出来高平均は50枚程度と板は厚め

株価・ボラティリティ

株価は4月に急落して5月9日には年初来安値(720円)を記録。
その後は26週線が抵抗線となって上値が重い状況が続いています。

PER10.88倍・PBR1.93倍の株価は、同業他社と比較して同水準。

直近では安定した値動きとなっています。

配当金・株主優待

年間配当は1株20円で利回りは2.71%

株主優待は3月と9月末に100株以上保有で、それぞれQUOカード1,000円分がもらえる。
配当とあわせたトータル利回りは5.42%

業績

今期業績は売上+6.7%・利益+31.6%と大幅増益で、2期ぶりに過去最高益更新となる見込み。
ただ第一四半期決算時点の利益進ちょく率は14.1%と、5年平均を下回る船出。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
B(7)

枚数はまずまずとあり、発行株式数4%以上の重めの案件となります。
普段の出来高は少ないですが、貸借銘柄だけあってすでに流動性が改善されています。

需給悪化懸念で大きく売られており、年初来安値を下回る値決めとなれば反発が期待できそう。
貸株注意喚起が出ていることには注意が必要ですが、空売りの入り次第ではそれなりのリターンが狙えそうです。

規模は大きいものの今月末にクオカード優待を控えており、下値では買い需要が高くなりそうです。
流動性と地合いが問題なければ参加する予定です。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
B(7)

発表翌日こそ大きく売られましたが、その後は年初来安値付近が意識されて底堅い動きとなっています。
下落したもののディスカウントは前回とほぼ同条件。

板と出来高は大きく増えており、寄りで分売価格を割る心配はないかと思われます。
分売価格は5月10日以来の株価水準で、優待需要もあることからある程度の買いがありそう。

空売りもまずまず入っており、買戻しによる上昇も期待できそうです。
即売りが多く出ると寄りは上値が抑えられるかもしれませんが、リスクは小さいと予想し各社から参加する予定です。

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