貸借銘柄で利益期待!セック(3741)の立会外分売予想

2017年11月16日(木)~11月22日 (水)に立会外分売実施が予定されている、
セック
の分売詳細情報です。

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セックの立会外分売詳細

銘柄名セック(3741)【東証一部】
発表日2017年11月09日(木)
分売予定日2017年11月16日(木)~11月22日 (水)
分売実施日2017年11月16日(木)
売買単位100株
申込上限200株
信用区分貸借
分売枚数2,500枚(250,000株)
発行株式数比率約4.9%
分売総額6.14億円(分売発表日終値ベース)
分売価格2,167円
割引率3.00%
分売目的分布状況の改善、流動性向上

セックの株式データと推移

発表日終値2,454円
発表日出来高478枚
分売前日終値2,234円
分売前日出来高1,229枚
予想PER31.77倍
実績PBR2.25倍
株主優待なし
予想配当利回り1.25%

セックの業績データ

2018年3月(予想)2017年3月2016年3月
売上高(百万円)4,5004,4244,615
営業利益(百万円)500433641
当期利益(百万円)360314446
ROA(%)5.227.74
ROE(%)6.259.33
自己資本比率(%)84.182.8

セックの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績

今年9月29日に東証一部に昇格を果たしています。
5月19日以来の分売実施となります。

前回の結果は始値+3.1%・終値+1.5%となっております。

分売目的

すでに昇格を果たしており分売を行う目的があまりありませんので、上位株主による売却案件と推測されます。

流動性

板は200枚程度、発表前の出来高平均は650枚程度と流動性はまずまず。

株価・ボラリティ

ここ数か月の株価は2,200円を下値に2,800円近くまで上昇しています。
現在は一旦の利確の動きもあって、株価は下落傾向にあります。

PER33.93倍、PBR2.40倍の株価は、同業他社と比べて割高と言える。

一部銘柄にしては値動きが大きくなる時があり、ボラリティは高い方です。

配当金・株主優待

配当は1株28円で、利回りは1.17%となっております。

株主優待は創設されておりません。

業績

今期業績は売上高+1.7%・利益+15.5%と、売り上げこそほぼ横ばいですが増収増益になる見込みです。
中間決算も予想より上振れで順調。

総合評価(分売発表時点)

評価
C(6)

貸借銘柄ということもあり、すでにやや売りが出ている状況です。
発行株式数比率が5%近くと少し重たい案件ですが、流動性は低くありませんので、当日まで順調に値を下げていけば利益も期待できるかと思います。

欲を言えばもう少し板が厚くなって欲しいところですが、割引率さえ渋くなければ参加するつもりでいます。

総合評価(分売前日時点)

評価
B(7)

本日の終値は発表日からある程度下落しておりますが、ディスカウント率は3%としっかり値引きされることが評価できます。

出来高は増えており板もそこそこあることから、今回の枚数なら難なく吸収できるかと思います。
値動きが大きいので売却タイミングには注意が必要ですが、始値で分売価格割れとなる可能性は低いと思います。

信用残も増えており当日の買戻しが期待できます。
参加スタンスですが地合いが悪化しない限り、各ネット証券から全力で参加するつもりでいます。

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