優待権利月&貸借銘柄!小津産業(7487)の立会外分売予想

2018年5月17日(木)に立会外分売実施が予定されている、小津産業(7487)の分売詳細情報です。

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小津産業の立会外分売詳細

銘柄名小津産業(7487)【東証一部】
発表日2018年5月10日(木)
分売予定日2018年5月17日(木)
分売実施日2018年5月17日(木)
売買単位100株
申込上限1,000株
信用区分貸借
分売枚数1,000枚(100,000株)
発行株式数比率約1.19%
分売総額2.36億円(分売発表日終値ベース)
分売価格2,275円
割引率2.02%
分売目的分布状況の改善、流動性の向上

小津産業の株式データと推移

発表日終値2,358円
発表日出来高98枚
分売前日終値2,322円
分売前日出来高763枚
予想PER33.44倍
実績PBR1.32倍
株主優待5月末
100株以上…クオ・カード1,000円分
200株以上…トイレットペーパー、ティッシュペーパー詰め合せ 2,500円相当
予想配当利回り0.73%

小津産業の業績データ

2018年5月(予想)2017年5月2016年5月
売上高(百万円)40,10040,23538,755
営業利益(百万円)780668586
当期利益(百万円)580479369
ROA(%)5.877.04
ROE(%)12.2115.46
自己資本比率(%)49.146.9

小津産業の立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

ここ10年での立会外分売実績はありません。

分売目的

現在東証一部に上場しており特に降格する要件もないので、上位株主による高値圏での売却案件と言えそうです。

流動性

現在の板は300枚、発表前の出来高平均は150枚程度と流動性はまずまず

株価・ボラティリティ

ここ最近の株価は2,200円台を挟む狭いレンジで推移していましたが、優待権利に向けた買い業績上方修正を受けて、4月末には年初来高値を記録しています。

PER33.44倍・PBR1.32倍の株価は、同業他社と比較してかなり割高

一部銘柄というだけあって、値動きは安定しています。

配当金・株主優待

年間配当は1株17円で利回りは0.73%

株主優待は5月末に100株以上保有で、クオカード1,000円分がもらえる。
200株以上だと2,500円相当のティッシュとトイレットペーパー詰め合わせがもらえる。

クオカードの場合の総合利回りは1.16%
ティッシュ・トイレットペーパー詰め合わせの総合利回りは1.27%

業績

今期業績は売上-0.3%・利益+16.8%と、不織布製品販売の好調もあって増益見込み。
4月初めには業績の上方修正を行っています。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(6)

発行株式数から見ても分売枚数は少なく、流動性もそこそこあることから需給面での問題はないでしょう。

割高の株価ですが賃借銘柄ですので、当日までにある程度調整が入れば買戻しによる反発が期待できそうです。
今月が優待権利月であることも株価の下支えになりそう。

直近レンジの2,200円付近の値決めとなれば、まずまずのリターンが狙えるかと思います。
株価も安定しており、ここから上がりすぎなければリスクは小さいと思うので、今のところ参加する予定です。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(6)

本日引けにかけて上昇し、さらに割引率も渋い設定となったことはマイナス要素となります。
ただ流動性は高くなっており、優待狙いの買いも見込めることから、そこそこの利益は出ると思います。

最近の配分傾向として1,000枚程度では配分期待が薄くなっていますが、コツコツと各社から申し込むつもりでいます。

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