2017年11月22日(水)~11月24日 (金)に立会外分売実施が予定されている、
大阪工機の分売詳細情報です。
大阪工機の立会外分売詳細
銘柄名 | 大阪工機(3173)【東証1部】 |
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発表日 | 2017年11月15日(水) |
分売予定日 | 2017年11月22日(水)~11月24日 (金) |
分売実施日 | 2017年11月22日(水) |
売買単位 | 100株 |
申込上限 | 1,000株 |
信用区分 | 信用 |
分売枚数 | 1,380枚(138,000株) |
発行株式数比率 | 約2% |
分売総額 | 1.58億円(分売発表日終値ベース) |
分売価格 | 1,093円 |
割引率 | 2.5% |
分売目的 | 分布状況改善、流動性向上 |
大阪工機の株式データと推移
発表日終値 | 1,144円 |
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発表日出来高 | 203枚 |
分売前日終値 | 1,121円 |
分売前日出来高 | 379枚 |
予想PER | 17.91倍 |
実績PBR | 1.62倍 |
株主優待 | 3月末 200株以上…自社グループ優待カタログ |
予想配当利回り | 1.69% |
大阪工機の業績データ
2018年3月(予想) | 2017年3月 | 2016年3月 | |
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売上高(百万円) | 23,000 | 20,902 | 21,518 |
営業利益(百万円) | 704 | 533 | 773 |
当期利益(百万円) | 430 | 361 | 389 |
ROA(%) | – | 2.74 | 3.03 |
ROE(%) | – | 7.97 | 8.93 |
自己資本比率(%) | – | 34.8 | 34.1 |
大阪工機の立会外分売評価と予想
上場日・分売実績
今年8月25日以来の分売実施。
前回の結果は始値+0.3%、終値+1.2%で終えています。
分売目的
適時開示には「分布状況改善、流動性向上」とありますが、高値の株価であることや発表から実施までの期間が短いことなどから、上位株主による売却案件だと思われます。
流動性
板は100枚以下、発表前の出来高平均は300枚以上と流動性はそこそこ。
株価・ボラリティ
ここ数か月の株価はずっと1,000円前後で推移しておりましたが、10月27日に業績上方修正したことが好感されて、年初来高値である1,369円を付けています。
PER18.37倍、PBR1.66倍の株価は、同業他社と比較してほぼ同じ水準。
最近は値動きが落ち着いているものの、一部銘柄としては値幅が大きい。
配当金・株主優待
配当は1株19円で利回りは1.65%。
株主優待は年一回、200株以上で2,000円分相当の特産品がもらえる。
配当と合わせた総合利回りは2.52%。
業績
今期業績は、売上高+10%・利益+32.1%と増収増益となる見込み。
2Q決算時点の経常利益進捗率は56.2%と、5年平均(41.7%)を上回る水準。
総合評価(分売発表時点)
評価 | |
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C(6) | |
前回の分売は枚数がやや多かったものの、分売価格を割れることなく推移しました。 ただ板が薄く流動性に若干の不安がありますので、もう少し板に厚みが出てもらえると参加しやすいですね。 短期で大きな利益は期待しづらいですが、割引率さえ渋くなければ参加する予定です。 |
総合評価(分売前日時点)
評価 | |
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C(6) | |
発表日から値はあまり変わっておりませんが、流動性は若干高くなっており、前回同様そこそこの利益なら期待できそうです。 ただ相場環境は良いですし、地合いが急転しない限り、分売価格を割って始まることはないと思います。 私は全力ではありませんが、各社から申し込むつもりでいます。 |