安定成長中の貸借銘柄!オロ(3983)の立会外分売予想

2020年2月26日(水)~2020年2月28日(金)に立会外分売実施が予定されている、
オロ
(3983)の分売詳細情報です。

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オロの立会外分売詳細

銘柄名オロ(3983)【東証一部】
業種情報・通信
企業詳細自社開発ERPソフト提供。主力のクラウドが新規獲得好調。20年12月期もクラウド契約が積み上がる。
発表日2020年2月14日(金)
分売予定日2020年2月26日(水)~2020年2月28日(金)
分売実施日2020年2月26日(水)
売買単位100株
申込上限100株
信用区分貸借
分売枚数1,000枚(100,000株)
発行株式数比率約0.6%
分売総額3.38億円(分売発表日終値ベース)
分売価格3,018円
割引率2.01%
分売目的株主数増加

オロの株式データと推移

発表日終値3,375円
発表日出来高1,387枚
分売前日終値3,080円
分売前日出来高1,474枚
予想PER45.29倍
実績PBR9.09倍
株主優待なし
予想配当利回り0.27%

オロの業績データ

2020年12月(予想)2019年12月2018年12月
売上高(百万円)5,7215,0224,463
営業利益(百万円)1,7911,3331,174
当期利益(百万円)1,237900834
ROA(%)16.2314.21
ROE(%)19.1816.84
自己資本比率(%)84.884.4

オロの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2018年3月以来の分売実施。
前回(分売枚数:3,240枚、割引率:2.50%)の結果は、始値-1.4%・終値-1.1%となっています。

分売目的

直近の株主数が降格基準(2,000人未満)になっており、二部指定替えを防ぐための株主数増加がメインと言えそう。

流動性

現在の板は250枚以上、発表前の出来高平均は800枚程度と流動性は高め

株価・ボラティリティ

株価は好調な決算発表があったことやクラウド関連が注目されたことから、昨年11月末に4,490円まで買われています。

PER45.29倍・PBR9.09倍の株価は、同業他社と比較して割安性は皆無

新興銘柄だけあってボラは大きめ。

配当金・株主優待

年間配当は1株9円で利回りは0.27%
期末配当は1.5円の増配で着地。

株主優待は創設されておりません。

業績

今期業績は売上+13.9%・利益+34.4%と、6期連続の過去最高益更新となる見込み。
安定した成長を続けており、これで3期連続の二桁増収増益となります。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(6+)

枚数は少なく規模も小型の案件です。
前回は非貸借かつ買い控えムードもあったため、終始軟調な結果に終わっています。

2018年7月に貸借銘柄に選定されており、今回は需給面での不安はなさそう。
発表翌日の株価は好決算を受けて一時上昇しましたが、すぐに反落しています。

値嵩株ということでリスクはありますが、売出規模は小さく、下値での買い需要もあるため利益が出そう。
地合いが悪化していなければ参加します。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(6)

先週末と本日に大きく売られて、発表日から9%近く下落しています、
一部銘柄ではありますが、この地合いで割引率2%はかなり渋い条件です。

また買い戻しが進んだため、空売りが入っていないこともマイナス要素と言えます。
ただ流動性は十分あり、分売価格も買いが期待できる水準なので、地合いさえ問題なければ利益が狙えそう。

普段であれば好リターンが狙える分売ですが、先物が今も下落しているため、明日朝の気配を確認したうえで参加を決めたいと思います。

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