一部昇格狙いの実施!ノムラシステムコーポレーション(3940)の立会外分売予想

2018年5月28日(月)~2018年5月31日(木)に立会外分売実施が予定されている、ノムラシステムコーポレーション(3940)の分売詳細情報です。

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ノムラシステムコーポレーションの立会外分売詳細

銘柄名ノムラシステムコーポレーション(3940)【東証二部】
発表日2018年5月11日(金)
分売予定日2018年5月28日(月)~2018年5月31日(木)
分売実施日2018年5月28日(月)
売買単位100株
申込上限1,000株
信用区分信用
分売枚数1,100枚(110,000株)
発行株式数比率約2%
分売総額1.17億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,170円
割引率2.5%
分売目的市場変更における形式要件の充足

ノムラシステムコーポレーションの株式データと推移

発表日終値1,064円
発表日出来高110枚
分売前日終値1,200円
分売前日出来高436枚
予想PER22.01倍
実績PBR3.13倍
株主優待なし
予想配当利回り未定

ノムラシステムコーポレーションの業績データ

2018年12月(予想)2017年12月2016年12月
売上高(百万円)2,5902,5342,442
営業利益(百万円)

418

407313
当期利益(百万円)285299194
ROA(%)12.689.83
ROE(%)14.9111.78
自己資本比率(%)85.184.9

ノムラシステムコーポレーションの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2016年9月にジャスダックに新規上場。
今年2月に東証二部へ市場変更しています。

今回が初の立会外分売実施となります。

分売目的

適正開示に記載があるとおり、一部昇格を目指した分売となります。
今回の実施で要件をクリアすることになり、分売終了後そう遠くないうちに発表があると思われます。

流動性

現在の板は200枚以上、発表前の出来高平均は150枚程度と流動性はまずまず

株価・ボラティリティ

ここ最近の株価ですが、2月の地合い悪化決算発表による失望売りが重なり、一時1,000円を下回っております。
ただその後、東証二部への市場変更を受けて大きく反発しています。

PER22.01倍・PBR3.13倍の株価は、同業他社と比較して平均水準並み。

普段時はそこまでボラが高くないが、動意づくと値動きが大きくなる。

配当金・株主優待

配当は未定。

株主優待はありません。

業績

今期業績は売上+2.2%・利益+2.7%と、ほぼ横ばいで成長に頭打ち感がある。
自己資本比率80%以上で財務は健全。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(5)

板・出来高はそこそこあり、分売り枚数も多くないので、需給面での不安はありません。

発表前は株価が下落基調でしたが、一部昇格狙いの分売発表によりやや反発しています。
HYPER空売りの在庫があるので、直近底値である1,000円付近の値決めとなれば、まずまずのリターンが狙えると思います。

下降トレンド中ですが、枚数が少なく短期であればなんとかなりそうなので、当日までの株価推移・割引率を見て参加の検討をします。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(6)

割引率は通常ですが、発表日終値よりも高い分売価格となっています。

流動性は高くなっているので、全て捌くことができそう。
短期であればそこそこの利益は出そうですが、その後の動きは地合いに左右されそうです。

また優待権利付最終日に実施ですので、思ったより買いが入らない可能性もあります。
現在リスク回避による売りが出やすい環境なので、売却タイミングにも注意が必要。

一応各社から参加予定ですが、外部環境の悪化・当日の板気配によっては、参加を一部のみにするかもしれません。

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