日本和装ホールディングス（2499）の立会外分売予想

2018年5月29日（火）～2018年6月1日（金）に立会外分売実施が予定されている、日本和装ホールディングス（2499）の分売詳細情報です。

日本和装ホールディングスの立会外分売詳細

昨年11月以来の分売実施。
前回（分売枚数：2,000枚、割引率：2.13％）の結果は、始値+3.9％・終値+1.7％。

一部昇格における形式要件の充足の為の実施となっており、今回の分売によって要件を満たすことになります。
5月初めに申請を行っており承認を得ることができれば、早くて数か月後に昇格できる見込み。

現在の板は1,000枚以上、発表前の出来高平均は3,000枚程度と流動性はかなり高い。

ここ最近の株価は2月の市況悪化で一時400円を下回りましたが、4月末の1Q決算が増益とサプライズ決算だったことから大きく反発。
さらに一部昇格に向けた立会外分売実施により、上場来高値を更新する678円を付けています。

PER18.50倍・PBR2.09倍の株価は、同業他社と比較してやや割安。

普段時のボラは小さいが、材料が出ると大きく動く傾向あり。

配当は1株12円で利回りは2.02％。

株主優待は12月末に500株以上保有で、5,000円相当のきものメンテナンス券がもらえる。

今期業績は売上+1.0％・利益+4.2％と、前期の大幅増益から一転微益となる見込み。
毎年1Q決算は支出先行の影響で赤字でしたが、自社クレジットカード促進などの取り組みが功を奏し、初めて黒字化を達成しています。

評価
C（5）
分売枚数はやや多めですが、流動性は文句なしにあるので全て捌くことができると思います。一部昇格を目指した分売であることはプラス要素なのですが、発表を受けて600円台に乗せるなど急騰しています。好調な決算もあり、ここ最近は急激な株価上昇ペースになっていることで、そろそろ高値警戒感が出そう。買いやすい価格であり株価自体も割高ではないのですが、実施までに上がりすぎると利益が出るか微妙な案件となりそうです。現段階では保留とし、当日までの株価推移・割引率を見て判断したいと思います。

評価

C（5）

分売枚数はやや多めですが、流動性は文句なしにあるので全て捌くことができると思います。

一部昇格を目指した分売であることはプラス要素なのですが、発表を受けて600円台に乗せるなど急騰しています。
好調な決算もあり、ここ最近は急激な株価上昇ペースになっていることで、そろそろ高値警戒感が出そう。

買いやすい価格であり株価自体も割高ではないのですが、実施までに上がりすぎると利益が出るか微妙な案件となりそうです。

現段階では保留とし、当日までの株価推移・割引率を見て判断したいと思います。

評価
C（5）
発表日から上昇したのにも関わらず、割引率が渋くなったことは残念なところ。流動性は高いですが、枚数が多いので当日は上値が重くなりそう。単価が高くないので損失リスクは限定的ですが、ボラが大きいので売却タイミングには注意が必要。分売価格近辺での買い需要はまずまずとありそうなので、寄りではなんとかなりそう。ただ大きな利益は期待しづらいので、リスクを考慮すると微妙な案件と言えそうです。握力があれば、短期よりも昇格発表まで保有した方が利益が狙えそうでしょうか。私は明日の板気配を見てしかっりとした買いがあれば、一部から参加する予定です。

評価

C（5）

発表日から上昇したのにも関わらず、割引率が渋くなったことは残念なところ。
流動性は高いですが、枚数が多いので当日は上値が重くなりそう。

単価が高くないので損失リスクは限定的ですが、ボラが大きいので売却タイミングには注意が必要。

分売価格近辺での買い需要はまずまずとありそうなので、寄りではなんとかなりそう。
ただ大きな利益は期待しづらいので、リスクを考慮すると微妙な案件と言えそうです。

握力があれば、短期よりも昇格発表まで保有した方が利益が狙えそうでしょうか。
私は明日の板気配を見てしかっりとした買いがあれば、一部から参加する予定です。