東証二部市場変更の成長銘柄!エヌリンクス(6578)の立会外分売予想

2019年3月4日(月)~2019年3月7日(木)に立会外分売実施が予定されている、エヌリンクス(6578)の分売詳細情報です。

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エヌリンクスの立会外分売詳細

銘柄名エヌリンクス(6578)【ジャスダック】
業種サービス業
企業詳細NHK受信契約・収納代行が主力。不動産仲介、ゲーム攻略サイト「アルテマ」も運営
発表日2019年2月15日(金)
分売予定日2019年3月4日(月)~2019年3月7日(木)
分売実施日2019年3月4日(月)
売買単位100株
申込上限800株
信用区分信用
分売枚数1,920枚(192,000株)
発行株式数比率約2.7%
分売総額1.22億円(分売発表日終値ベース)※分割後計算
分売価格542円
割引率3.04%
分売目的東証二部市場変更における形式要件の充足

エヌリンクスの株式データと推移

発表日終値633円(分割前は1,900円)
発表日出来高73枚
分売前日終値559円
分売前日出来高1,272枚
予想PER19.29倍
実績PBR3.26倍
株主優待なし
予想配当利回り0.62%

エヌリンクスの業績データ

2019年2月(予想)2018年2月2017年2月
売上高(百万円)4,8523,9583,054
営業利益(百万円)351315201
当期利益(百万円)230202136
ROA(%)13.3912.85
ROE(%)34.4436.49
自己資本比率(%)41.136.1

エヌリンクスの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2018年10月30日以来の実施。
前回の結果(枚数:1,180枚、割引率:3.03%)は、始値-2.0%・終値-0.8%となっています。

分売目的

3月8日に東証二部への市場変更が決まっており、今回の分売は最終的な形式要件充足を満たす為に行われます。

流動性

現在の板は150枚以上、発表前の出来高平均は150枚程度と流動性はそこそこ。

株価・ボラティリティ

株価は年末にかけて1,200円台まで沈みましたが、1月の第3四半期決算が好調だったことを受けて大きく反発。
1対3の株式分割配当実施も発表し、トレンドが変わりつつあります。

PER19.29倍・PBR3.26倍の株価は、同業他社と比較してやや割安水準

10%程度動く日があるなど値動きは激しい。

配当金・株主優待

年間配当は1株4円で利回りは0.62%
本来は無配の予定でしたが、3Q決算にて配当の実施が決定されました。

株主優待はありません。

業績

今期業績予想は売上+22.6%・利益+11.4%と、メディア事業の売上増もあり成長性が継続。
すでに3Q決算時点にて通期利益予想を上回っています。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(5)

前回よりは枚数が多いですが、規模的には少し小さくなっています。
18年10月に実施された分売では、新興市場の地合い悪化もあって一時大きく下落しています。

流動性ですが好決算の発表以降と比較すると、出来高が細ってきていることが気になります。
ただ実施日には分割されて単価が安くなっているので、ある程度の流動性改善は見込めるかもしれません。

元から買い需要の高い銘柄ではなく、過去の成績も悪いことはマイナス要因と言えます。
しかし成長性を考えれば割安水準であり、分割によって損失リスクも小さくなるので、条件次第ではそれほど酷い結果にならないかと思います。

今のところ株価に反応は見られませんが、少し値ごろ感のある価格まで調整されて地合いも良ければ、一部での参加を検討します。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(5)

金曜日には3%値を下げて、発表日から14%安での値決めとなりました。
割引率も3%と、前回同様しっかりとした条件となっています。

流動性も改善されており、寄りで大きく分売価格を割れることはないかと思われます。
ただ依然下値を探っている状況なので、持ちすぎるとリスクがありそうな気がします。

HYPER空売りは入っていると思うので寄り付きではなんとかなりそうですが、過去の結果から大きな利益は期待できなさそう。
一応明日の板気配を見て買いが十分にあれば、参加の検討をします。

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