3万枚以上の大型分売!モーニングスター(4765)の立会外分売予想

2018年9月21日(金)~2018年9月28日(金)に立会外分売実施が予定されている、モーニングスター(4765)の分売詳細情報です。

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モーニングスターの立会外分売詳細

銘柄名モーニングスター(4765)【ジャスダック】
発表日2018年9月5日(水)
分売予定日2018年9月21日(金)~2018年9月28日(金)
分売実施日2018年9月21日(金)
売買単位100株
申込上限20,000株
信用区分貸借
分売枚数33,500枚(3,350,000株)
発行株式数比率約4%
分売総額14.54億円(分売発表日終値ベース)
分売価格386円
割引率2.77%
分売目的一部昇格における形式基準の充足

モーニングスターの株式データと推移

発表日終値434円
発表日出来高198枚
分売前日終値397円
分売前日出来高1,158枚
予想PER28.9倍
実績PBR3.62倍
株主優待3月末
100株以上…『株式新聞ウェブ版』「株式新聞アプリ」の無料購読クーポン3か月分(12,960円相当)など
予想配当利回り2.73%

モーニングスターの業績データ

2019年3月(予想)2018年3月2017年3月
売上高(百万円)5,9674,790
営業利益(百万円)

1,6381,560
当期利益(百万円)1,0991,025
ROA(%)10.5810.44
ROE(%)11.7411.51
自己資本比率(%)90.389.9

モーニングスターの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2013年12月12日以来の実施。
前回の結果(枚数:6,000枚、割引率:3.02%)は、始値+3.8%・終値+5.2%となっています。

分売目的

適時開示に東証一部昇格を目指しているとあり、流通株式数比率要件を満たすために実施されます。
4,046万株を保有する大株主の「SBIグローバルアセットマネジメント」から売り出されることが発表されています。

流動性

現在の板は1400枚以上、発表前の出来高平均は150枚程度と流動性はまずまず

株価・ボラティリティ

ここ半年の株価は380円~460円の間で取引されており、おおむね400円付近で踏みとどまっています。

PER28.9倍・PBR3.62倍の株価は、同業他社と比較して平均水準程度。

低位株のため値幅は小さく、値動きも激しくない。

配当金・株主優待

年間配当は未定だが前期(1株11円)と同じだとすると、利回りは2.73%

株主優待は3月末に100株以上保有で、『株式新聞ウェブ版』「株式新聞アプリ」が3か月無料購読できるクーポンがもらえる。
あわせて「アラプラス からだシェイプ(5包)」と「アラプラス 糖ダウン(10日分)」の無料引換券ももらえます。

業績

今期業績予想は開示されておりません。
ここ数年の業績は堅調に推移しており、1Q決算も投資信託販売先が拡大したこともあって、6期連続の最高益を更新しています

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(5)

最近では珍しい3万枚以上の大型分売になります。
流動性は発表前は物足りない水準でしたが、発表以降出来高・板ともに増加しています。

賃借銘柄ですので、当日の空売りの買戻しによる上昇が期待できます。
直近では52週線で反発しているので、そこまで調整してほしいところです。

枚数が多いので当日は上値が重い展開が予想されますが、低位株は買いが集まりやすく、結果的には踏みとどまる場合が多いです。
下値不安も少なく業績も良いので、割れたとしてもいずれ戻しそう。

短期でのリターンはあまり期待できませんが、条件さえ悪くなければなんとかなると予想し、当日朝の板気配を確認したうえで参加の決定をしたいと思います。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
D(4)

本日も売られて分売価格は直近安値付近となっています。
ただ14日から売り禁になっており、想定よりも空売りが入らなかったことがマイナス要素となります。

明日の板気配にもよりますが、同値付近もしくは分売価格割れでの寄りとなりそう。
その後の値動きは地合い次第と言ったところでしょうか。

参加者が少なければ売り圧力が減ってリターンが出る可能性もありますが、現状では上値の重い展開が予想されます。
ただ低位株かつ下値では買い需要がありそうなので損失リスクは小さそう。

分売的には旨味が少なく、参加はパスします。

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