将来的な一部昇格の可能性あり!ミズホメディー(4595)の立会外分売予想

2018年5月24日(木)~2018年5月31日(木)に立会外分売実施が予定されている、ミズホメディー(4595)の分売詳細情報です。

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ミズホメディーの立会外分売詳細

銘柄名ミズホメディー(4595)【ジャスダック】
発表日2018年5月17日(木)
分売予定日2018年5月24日(木)~2018年5月31日(木)
分売実施日2018年5月24日(木)
売買単位100株
申込上限1,000株
信用区分信用
分売枚数1,000枚(100,000株)
発行株式数比率約2.1%
分売総額5.85億円(分売発表日終値ベース)
分売価格5,789円
割引率2.71%
分売目的流動性向上、分布状況改善

ミズホメディーの株式データと推移

発表日終値5,850円
発表日出来高466枚
分売前日終値5,950円
分売前日出来高640枚
予想PER41.90倍
実績PBR11.22倍
株主優待なし
予想配当利回り0.72%

ミズホメディーの業績データ

2018年12月(予想)2017年12月2016年12月
売上高(百万円)6,3765,6244,961
営業利益(百万円)913850529
当期利益(百万円)707660395
ROA(%)14.21
ROE(%)16.84
自己資本比率(%)84.4

ミズホメディーの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

昨年7月20日以来の実施。
前回(分売枚数:1,000枚、割引率:3.00%)は、始値+3.1%・終値+7.9%と好調な結果。

分売目的

適正開示には市場変更についての記載がありませんが、株主数要件(昨年12月時点での株主数は1,304名)を除けば一部昇格のハードルはありません。
ただ今回は昇格を狙った株主数増加を目的としているよりも、上位株主による高値圏での売り出し案件と言えそうです。

流動性

現在の板は200枚以上、発表前の出来高平均は400枚程度と流動性はまずまず

株価・ボラティリティ

ここ最近の株価ですが、好調な決算株式分割を受けて、右肩上がりの上昇となっています。

PER41.90倍・PBR11.22倍の株価は、医薬品株と比較すれば平均水準程度

値嵩株ではあるが、一日に500円近く動く日もありボラリティは高い。

配当金・株主優待

配当は1株45円で利回りは0.72%

株主優待はなし。

業績

今期業績は売上+13.4%・利益+7.4%と、引き続き増収増益で好調。
インフルエンザの流行に伴って検査薬の需要が増えたことから、1Q決算は前年と比べて90%以上の利益増。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(5)

流動性はそこそこあり枚数も多くありませんので、なんとか捌ききれるかと思います。

割高という株価ではありませんが値嵩株ですので、買いが入りづらいことや下落した時のリスクが大きいことには注意が必要。
また本日分売発表を受けて株価が上昇しており、このまま上がりすぎるとやや厳しい案件となりそう。

枚数は少ないですが、ボラが大きい値嵩株なのでハイリスクハイリターンと言えそう。
株価が上がりすぎず割引率もしっかりあれば、参加の検討をしたいと思います。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(5)

発表後一時6,500円まで上昇していた株価は、現在6,000円を下回る水準となっています。
ディスカウント率は渋くなく、チャート的に反発が期待できる水準であることはプラス要素。

ただ本日北朝鮮リスク再燃が懸念されて、世界の株式市場が軒並み下落
今夜のNYダウも大きく下落するようだと、明日の日本市場にも影響を与えそうです。

リスク回避による買い控えが起こると、分売価格割れの可能性もありそう。
ボラの大きい値嵩株ということで、積極的な参加は勧めづらいと言えます。

参加するなら今夜のNYダウと明日の板気配を見てからの方が良いでしょう。
値動きが激しくなりそうなので、売却タイミングにも注意が必要です。

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