割安の業績期待銘柄!マルカキカイ(7594)の立会外分売予想

2018年3月15日(木)~3月20日(火)に立会外分売実施が予定されている、マルカキカイの分売詳細情報です。

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マルカキカイの立会外分売詳細

銘柄名マルカキカイ(7594)【東証一部】
発表日2018年2月27日(金)
分売予定日2018年3月15日(木)~3月20日(火)
分売実施日2018年3月15日(木)
売買単位100株
申込上限500株
信用区分信用
分売枚数2,000枚(200,000株)
発行株式数比率約2.1%
分売総額4.25億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,918円
割引率2.49%
分売目的分布状況の改善、流動性向上

マルカキカイの株式データと推移

発表日終値2,126円
発表日出来高217枚
分売前日終値1,967円
分売前日出来高431枚
予想PER11.00倍
実績PBR0.86倍
株主優待11月末
100株以上…グルメセット(1,000円相当)
予想配当利回り2.17%

マルカキカイの業績データ

2018年11月(予想)2017年11月2016年11月
売上高(百万円)57,00052,36347,708
営業利益(百万円)2,2001,8941,657
当期利益(百万円)1,5001,235929
ROA(%)1.990.27
ROE(%)3.040.39
自己資本比率(%)62.568.5

マルカキカイの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

ここ10年での分売実績はありません。

分売目的

適時開示には「流動性向上」等の記載がありますが、現在の株価は上場来高値圏であり申込上限も1枚となっていないため、単に上位株主による売却目的だと推測されます。

流動性

現在の板は50枚以上、発表後の出来高平均は250枚程度と流動性はそこそこ

株価・ボラティリティ

株価は1月の好調な決算発表と増配で急騰し、1月末には2,500円台にのせています。
ただその後は地合い悪化の影響もあり、2,000円前半まで下落しています。

PER11.00倍・PBR0.86倍の株価は、同業他社と比較して割安

ここ5年でも1,000円~2,500円の間で取引されており、ボラティリティは大きくない。

配当金・株主優待

年間配当は1株42円で利回りは2.17%
前期より2円増配。

株主優待は11月末に100株以上保有で1,000円相当のお菓子が入ったグルメセットがもらえる。
配当と合わせたトータル利回りは2.68%

業績

今期業績は売上+8.9%・利益+16.2%と2期連続の二桁増益となる見込み。
ただ会社が想定しているよりも、為替が現在円高に振れていることが懸念点。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(6)

枚数的には多くなく、板は薄いですが出来高はそれなりにあるのでなんとか捌けるのではないかと思います。

一般信用による売りが既に入っており、大きく値を下げております。
この株価水準なら一定の買い需要が見込めますので、まずまずのリターンが期待できそう。

私のスタンスは、地合いが悪くなく割引率が渋くなければ参加するつもりです。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(6)

本日こそ下げ止まりましたが、発表日から10%近くのディスカウントで買えることは評価できます。

板の厚みも増えており流動性の不安はなくなったかと思います。
また直近安値圏であり割安でもあるので、ここから大きく下押しすることはなさそう。

ただ地合いが不安定なので、寄り後は上値が重い展開になる可能性も。
明日の相場にも左右されそうですが、そこそこの利益は見込めると思い各社から参加します。

現在IPOラッシュで資金拘束があることから、いつもよりかは配分確率が高くなりそうです。

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