一部昇格はもうすぐ!黒谷(3168)の立会外分売予想

2018年5月22日(火)~5月25日(金)に立会外分売実施が予定されている、黒谷(3168)の分売詳細情報です。

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黒谷の立会外分売詳細

銘柄名黒谷(3168)【東証二部】
発表日2018年5月7日(金)
分売予定日2018年5月22日(火)~5月25日(金)
分売実施日2018年5月22日(火)
売買単位100株
申込上限3,000株
信用区分貸借
分売枚数6,100枚(610,000株)
発行株式数比率約4.3%
分売総額3.94億円(分売発表日終値ベース)
分売価格653円
割引率1.95%
分売目的一部昇格における形式要件の充足

黒谷の株式データと推移

発表日終値646円
発表日出来高538枚
分売前日終値666円
分売前日出来高3,274枚
予想PER10.04倍
実績PBR1.15倍
株主優待8月末
100株以上…クオ・カード500円分
予想配当利回り2.24%

黒谷の業績データ

2018年8月(予想)2017年8月2016年8月
売上高(百万円)54,03452,86842,955
営業利益(百万円)1,5752,099-592
当期利益(百万円)9551,037-389
ROA(%)6.55-2.71
ROE(%)14.46-5.89
自己資本比率(%)44.746.0

黒谷の立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

過去の分売実績はありません。
今回が初めての立会外分売実施。

分売目的

適正開示に記載があるとおり、東証一部市場変更の申請をすでに行っており、今回は昇格における形式要件を満たすための分売となります。
今回の実施で流通株式比率要件をクリアすることになり、分売終了後近いうちに昇格が発表されるものと思われます。

流動性

現在の板は1,000枚以上、発表前の出来高平均は800枚程度と流動性は高い。

株価・ボラティリティ

ここ数か月の株価ですが、2月に上場来高値である1,100円台を付けたものの、4月の2Q決算発表がネガティブサプライズとなって600円まで急落。
現在も業績不振から上値が重い展開が続いております。

PER10.04倍・PBR1.15倍の株価は、同業他社と比較して割安水準

始値から5%以上動く日もあり、ボラティリティは大きい。

配当金・株主優待

年間配当は1株15円で利回りは2.24%。

株主優待は100株以上でQUOカード500円分がもらえます。
配当と合わせたトータル利回りは2.99%。

業績

今期業績は売上+2.2%・利益-25.0%と、大幅な減益予想。

2Q決算では事前の増益予想が一転して減益で着地。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(6)

発行株式4%以上と分売枚数は多いですが、賃借銘柄で流動性もそれなりにあることから需給的に問題ないかと思われます。

株価は割安で今年1月以来の株価水準となっており、一部昇格発表をきっかけに反発を期待したいところ。
ただ分売当日までに上昇しすぎると微妙な案件になりそう。

今のところ参加予定ですが、割引率空売りの入り具合を見て最終的な判断をしたいと思います。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(6)

発表日から下落はしていませんが、割引率が渋い設定となったことは残念です。

空売りがあまり入っておらず、割引率も渋くなったことで、短期であまり大きな値幅はとれなさそう。

ただ出来高が大きく増えており、今回の枚数でもなんとか吸収できそうです。

短期よりも中長期の方がリターンが狙えそうですが、割安さもあって下値は堅そうなので、各社から参加する予定でいます。
今回は全力で行けば複数配分が狙えそうです。

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