2018年3月15日(木)~3月20日(火)に立会外分売実施が予定されている、東京個別指導学院の分売詳細情報です。
東京個別指導学院の立会外分売詳細
銘柄名 | 東京個別指導学院(4745)【東証一部】 |
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発表日 | 2018年3月09日(金) |
分売予定日 | 2018年3月15日(木)~3月20日(火) |
分売実施日 | 2018年3月15日(木) |
売買単位 | 100株 |
申込上限 | 10,000株 |
信用区分 | 貸借 |
分売枚数 | 21,526枚(2,152,600株) |
発行株式数比率 | 約4% |
分売総額 | 30.20億円(分売発表日終値ベース) |
分売価格 | 1,127円 |
割引率 | 3.01% |
分売目的 | 分布状況の改善、流動性向上 |
東京個別指導学院の株式データと推移
発表日終値 | 1,403円 |
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発表日出来高 | 1,605枚 |
分売前日終値 | 1,162円 |
分売前日出来高 | 5,811枚 |
予想PER | 39.74倍 |
実績PBR | 8.83倍 |
株主優待 | 2月末 100株以上…株主優待カタログ |
予想配当利回り | 2.10% |
東京個別指導学院の業績データ
2018年2月(予想) | 2017年2月 | 2016年2月 | |
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売上高(百万円) | 18,800 | 17,909 | 17,094 |
営業利益(百万円) | 2,560 | 2,305 | 2,217 |
当期利益(百万円) | 1,690 | 1,438 | 1,383 |
ROA(%) | – | 13.73 | 13.62 |
ROE(%) | – | 17.51 | 17.48 |
自己資本比率(%) | – | 78.4 | 78.5 |
東京個別指導学院の立会外分売評価と予想
上場日・分売実績など
昨年12月19日以来3ヵ月ぶりの実施。
前回(分売枚数:27,000枚、割引率:2.47%)の結果は始値-2.0%・終値-1.3%となっています。
分売目的
適時開示には「流動性向上」等の記載がありますが、前回と同じく上位株主による売却案件でしょう。
流動性
現在の板は350枚以上、発表後の出来高平均は1,200枚程度と流動性は高い。
株価・ボラティリティ
株価は昨年の分売以降、需給悪化により900円台で停滞していましたが、1月末に優待内容がカタログギフトへ変更したことを受けて高騰。
カタログギフト内容の期待もあって分売発表日に1,400円台に乗せています。
PER39.74倍・PBR8.83倍の株価は、同業他社と比較してやや割高である。
一日の値動きは2~3%程度でボラティリティは高くない。
配当金・株主優待
年間配当は1株26円で利回りは2.10%。
株主優待は2月末に100株以上保有でカタログギフトがもらえる。
業績
今期業績は売上+5.0%・利益+11.1%と増収増益となる見込み。
3Q時点の通期経常利益における進捗率は46.5%と、5年平均(25.5%)を上回っています。
総合評価(立会外分売発表時点)
評価 | |
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D(3) | |
前回の分売は初日に実施して割引率も渋くはなかったですが、枚数のわりに空売りが多く入らなかったことで分売価格割れとなりました。 今回も枚数が多く、板も薄くなっているので危険な香りがします。 発表翌日に空売りが入り、10%超下落したことはプラス要素。 枚数が多いので前回同様短期では需給悪化が避けられず、よぼどの好条件でない限り見送ります。 |
総合評価(立会外分売前日時点)
評価 | |
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D(4) | |
株価は発表日終値から17%近くも下がっており、割引率と合わせて20%下落と値ごろ感はあります。 板と出来高も増えておりこの株価水準であれば、過去の分売と同じく売れ残ることはなさそうでしょうか。 この手の分売に積極的な姿勢で参加したいとは思わず、利益が出たとしても僅かになりそうなので不参加とします。 |