2017年11月28日(火)~12月04日 (月)に立会外分売実施が予定されている、
北日本銀行の分売詳細情報です。
北日本銀行の立会外分売詳細
銘柄名 | 北日本銀行(8551)【東証一部】 |
---|---|
発表日 | 2017年11月10日(金) |
分売予定日 | 2017年11月28日(火)~12月04日 (月) |
分売実施日 | 2017年11月28日(火) |
売買単位 | 100株 |
申込上限 | 1,000株 |
信用区分 | 賃借 |
分売枚数 | 1,150枚(115,000株) |
発行株式数比率 | 約1.3% |
分売総額 | 3.84億円(分売発表日終値ベース) |
分売価格 | 2,980円 |
割引率 | 1.97% |
分売目的 | 株主数増加、流動性向上 |
北日本銀行の株式データと推移
発表日終値 | 3,340円 |
---|---|
発表日出来高 | 60枚 |
分売前日終値 | 3,040円 |
分売前日出来高 | 298枚 |
予想PER | 12.39倍 |
実績PBR | 0.37倍 |
株主優待 | 3月末 100株以上…株主優待券 3枚(預入限度額300万円)もしくは特産品 3,000円相当 |
予想配当利回り | 1.97% |
北日本銀行の業績データ
2018年3月(予想) | 2017年3月 | 2016年3月 | |
---|---|---|---|
売上高(百万円) | – | 23,953 | 25,177 |
営業利益(百万円) | – | – | – |
当期利益(百万円) | 2,100 | 2,724 | 2,819 |
ROA(%) | – | 0.19 | 0.19 |
ROE(%) | – | 3.87 | 4.00 |
自己資本比率(%) | – | 4.8 | 4.8 |
北日本銀行の立会外分売評価と予想
上場日・分売実績
2015年2月6日以来の分売実施となります。
その時の結果は始値+2.4%・終値+3.0%となっています。
分売目的
適時開示に「株主数増加、流動性向上」とありますが、上限を少なく設定しておらず流動性改善の意図の方が強いと思われます。
流動性
板は70枚程度、発表前の出来高平均は100枚前後と流動性はやや乏しい。
株価・ボラリティ
ここ数か月の株価は3,000円から3,500円の間で取引されております。
11月10日に発表された2Q決算と分売実施によって、大きく値を下げております。
PER12.20倍、PBR0.36倍の株価は、同業他社と比較してやや割安か平均並みと言える。
直近では株価の値動きがやや大きくなっていますが、普段はボラリティが小さめ。
配当金・株主優待
配当は1株60円で利回りは2.00%。
株主優待は年1回100株以上で、優遇金利定期預金の申し込みか3,000円相当の地場特産品が選べる。
特産品を選んだ場合、配当含めたトータル利回りは3.00%程度になります。
業績
今期業績は利益-23%と減益となる見込み。
2Q決算時点の経常利益進捗率は51.8%と、5年平均(48.6%)を少し上回っております。
総合評価(分売発表時点)
評価 | |
---|---|
C(6) | |
賃借銘柄であることから発表後は株価が下落しております。 流動性こそやや不安なものの、分売枚数自体が少ないですので問題ないかと思われます。 そこそこの利益が期待できそうですので、各社から参加する予定です。 |
総合評価(分売前日時点)
評価 | |
---|---|
B(7) | |
ディスカウント率は渋い条件となりましたが、発表日終値から下落して3,000円以下の値決めとなったことは評価できます。 流動性も若干でありますが増えており、需給面も問題ないでしょう。 最近配分をもらえていないので今回も厳しいかと思いますが、各社から申し込むつもりでいます。 |