【3月7日(水)~3月13日 (火)実施予定】キムラ(7461)の立会外分売予想

2018年3月7日(水)~3月13日 (火)に立会外分売実施が予定されている、キムラの分売詳細情報です。

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キムラの立会外分売詳細

銘柄名キムラ(7461)【ジャスダック】
発表日2018年2月19日(月)
分売予定日2018年3月7日(水)~3月13日 (火)
分売実施日2018年3月7日(水)
売買単位100株
申込上限2,000株
信用区分信用
分売枚数1,000枚(100,000株)
発行株式数比率約0.6%
分売総額0.49億円(分売発表日終値ベース)
分売価格470円
割引率2.89%
分売目的分布状況の改善、流動性向上

キムラの株式データと推移

発表日終値493円
発表日出来高7枚
分売前日終値484円
分売前日出来高22枚
予想PER13.85倍
実績PBR0.72倍
株主優待なし
予想配当利回り2.02%

キムラの業績データ

2018年3月(予想)2017年3月2016年3月
売上高(百万円)31,70028,32928,127
営業利益(百万円)9311,2401,470
当期利益(百万円)529620616
ROA(%)3.043.59
ROE(%)6.596.94
自己資本比率(%)41.253.0

キムラの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2014年8月22日以来の分売実施。
前回の結果(分売枚数:2,000枚、割引率:3.18%)は、始値-1.4%・終値で-3.1%となっています。

分売目的

実施目的は適正開示のとおり、「流動性向上」だと思われます。
ただ上場来高値圏でもあるので、売出の可能性も否定できません。

流動性

現在の板は45枚、発表後の出来高平均は15枚程度と流動性は非常に低い

株価・ボラリティ

ここ最近の株価は3Q決算直前に年初来高値である540円まで上昇しましたが、業績下方修正発表により480円付近まで急落。
その後も上昇することなく400円台後半で停滞しています。

PER13.85倍・PBR0.72倍の株価は、同業他社と比較して少し割安と言える。

発表後でも一日の値動きは5~10円程度と株価変動は小さい。

配当金・株主優待

配当は1株10円で利回りは2.02%

株主優待はなし。

業績

今期業績は売上+11.9%・利益-24.9%とは大幅な減益見込み。
3Q決算発表と同時に業績の下方修正を行っています。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(5)

枚数自体は少ないのですが、流動性が乏しすぎることが不安要素です。
一日の出来高が数枚程度の日もあるので、このまま当日をむかえてしまうと厳しい展開になると予想されます。

3月配当権利が控えているので直近安値である480円付近はサポートされそうですが、単価が低く値幅も取れないので証券会社によっては手数料負けの可能性もあるでしょう。

また下落リスクは小さく参加しやすいのですが、割引率次第によっては分売価格割れになることも考えられます。
期待できる利益も小さく、積極的に参加するメリットがあるかは微妙と言ったところ。

せめてもう少し出来高が増えて、割引率も良い条件であれば参加を検討します。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(5)

本日値を下げて割引率も3%近くで決まったことは評価できます。

ただ懸念されていた流動性は全く改善されておらず、今回の枚数でもすべて捌ききれるか微妙と言ったところです。
直近安値圏ではあるので下落リスクこそ小さいですが、利益が出たとしても短期では1枚数百円~1,000円程度が精一杯と予想。

手数料負けの可能性もあるので、あえて参加する案件ではないかもしれません。
私は明日の買い板の厚みがしっかりとあれば、少しだけ参加する予定です。

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