【9月11日(火)~9月13日(木)実施予定】日本リビング保証(7320)の立会外分売予想

2018年9月11日(火)~2018年9月13日(木)に立会外分売実施が予定されている、日本リビング保証(7320)の分売詳細情報です。

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日本リビング保証の立会外分売詳細

銘柄名日本リビング保証(7320)【東証マザーズ】
発表日2018年8月21日(火)
分売予定日2018年9月11日(火)~2018年9月13日(木)
分売実施日2018年9月11日(火)
売買単位100株
申込上限100株
信用区分信用
分売枚数435枚(43,500株)
発行株式数比率約2.7%
分売総額1.16億円(分売発表日終値ベース)
分売価格2,633円
割引率2.98%
分売目的分布状況の改善及び流動性の向上

日本リビング保証の株式データと推移

発表日終値2,666円
発表日出来高163枚
分売前日終値2,713円
分売前日出来高11枚
予想PER38.38倍
実績PBR14.78倍
株主優待なし
予想配当利回り無配

日本リビング保証の業績データ

2019年6月(予想)2018年6月2017年6月
売上高(百万円)1,4621,2871,031
営業利益(百万円)

138

16267
当期利益(百万円)12410389
ROA(%)2.403.07
ROE(%)
自己資本比率(%)6.3

日本リビング保証の立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

今年3月に東証マザーズに新規上場。
8月14日に分売発表したあと8月17日に分売中止となりましたが、再度分売実施の発表がされています。

分売目的

適正開示に記載はありませんが、申込上限が1枚であることから、株主数を増やしたい意図があると思われます。
一部昇格は要件に達していないことや上場から1年経っていませんので、まだまだ先の話になるでしょう。

流動性

現在の板は30枚、発表後の出来高平均は100枚以下と流動性はやや低い。

株価・ボラティリティ

株価はマザーズIPOの値動きそのままに、上場時の株価から半値近くまで値を下げています。
再度の分売発表翌日には、上場来安値の2,450円を記録。

PER38.38倍・PBR14.78倍の株価は、同業他社と比較してかなり割高

マザーズ銘柄だけあって値動きが大きい。

配当金・株主優待

年間配当は無配。

株主優待はありません。

業績

今期業績は売上+13.6%・利益-14.8%と、増収ながら営業利益は減益見込み。
ただ通期利益は二桁増益となり、3期連続の過去最高益更新となります。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
D(4)

14日に分売発表⇒17日に中止、21日に再度の分売発表と前例のない分売実施となっています。

枚数自体はかなり少ないですが、板が薄く需給面での不安が残ります。
出来高も直近ではかなり細ってきていて、リターンも期待しづらいです。

株価自体は売り一巡によって一旦持ち直しております。
割高の値嵩株かつ材料がでると大きく動くので、下に向かった時の損失ダメージが大きくなりそう。

枚数が少ないのでなんとかなる可能性もありますが、現在の流動性では参加に不安が残ります。
前日の出来高当日朝の板気配を確認したうえで、大きく改善されていないようだと見送る予定です。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
D(4)

発表以降上昇し、一時3,000円台を付ける場面もありましたが、その後売りに押されて下落。
割引率はほぼ3%で、発表日終値より少し安い値決めとなっています。

ここ最近の出来高は1日に10~30枚、板もスカスカの状況と、依然流動性に不安が残ります。
枚数が少ないので完売できないことはないと思いますが、参加する場合は明日朝の板気配は確認必須でしょう。

値がさでボラの大きい銘柄なので、売却タイミングにも注意が必要。
小型の分売ですが、流動性リスクがあってやや危険な匂いがするので、私は見送る予定です。

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