10,000枚の大型分売!ジャパンエレベーターサービスホールディングス(6544)の立会外分売予想

2017年12月12日(火)~12月15日 (金)に立会外分売実施が予定されている、
ジャパンエレベーターサービスホールディングス
の分売詳細情報です。

スポンサーリンク

ジャパンエレベーターサービスホールディングスの立会外分売詳細

銘柄名ジャパンエレベーターサービスホールディングス(6544)【東証マザーズ】
発表日2017年11月27日(月)
分売予定日2017年12月12日(火)~12月15日 (金)
分売実施日2017年12月12日(火)
売買単位100株
申込上限2,000株
信用区分信用
分売枚数10,000枚(1,000,000株)
発行株式数比率約5%
分売総額18.39億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,762円
割引率2.71%
分売目的流動性向上、分布状況の改善、上位株主による売却

ジャパンエレベーターサービスホールディングスの株式データと推移

発表日終値1,839円
発表日出来高1,491枚
分売前日終値1,811円
分売前日出来高2,348枚
予想PER51.82倍
実績PBR15.63倍
株主優待3月末
100株以上… QUOカード1,000円分
予想配当利回り0.61%

ジャパンエレベーターサービスホールディングスの業績データ

2018年3月(予想)2017年3月2016年3月
売上高(百万円)15,15013,54411,891
営業利益(百万円)1,230611729
当期利益(百万円)700271402
ROA(%)3.766.65
ROE(%)19.0147.89
自己資本比率(%)26.212.1

ジャパンエレベーターサービスホールディングスの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

今年9月26日以来の立会外分売実施となります。
前回の結果は、始値+0%・終値+1.1%で終えています。

分売目的

適時開示には「昇格の為の形式要件の充足、流動性向上」と記載されています。
しかし前回の分売で既に要件は満たしていると推測でき、枚数が多く上限も緩いことから上位株主による売却案件だと思われます。

流動性

現在の板は600枚程度、発表後の出来高平均は2,000枚と流動性はかなり高い

株価・ボラリティ

ここ数か月の株価ですが、1,000円だった株価は徐々に下値を切り上げて右肩上がりの上昇となっています。

PER51.67倍、PBR15.59倍の株価は、同業他社と比較して非常に割高な水準

前回の分売以降、2倍近くまで株価が上昇していることからボラリティは高い。

配当金・株主優待

配当は1株11円で利回りは0.61%。

2018年3月期限定の特別優待の設定があり、1,000円相当のクオカードがもらえます。
配当と合わせたトータル利回りは1.16%前後。

業績

今期業績は売上+11.9%・利益+101.3%と、大幅な増益となる見込み。
11月7日の2Q決算発表と同時に、通期業績予想を上方修正増配を行っています。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
D(4)

10,000枚と枚数がかなり多く、流動性は高いですが捌けるか微妙なところです。

株価水準的にも割高で値動きも激しく、リスクの高い案件となりそう。
前回はあまり良い結果で終えていないことも不安要素になります。

ディスカウント率が高かったとしても、普段のボラリティの高さからあまり意味がないと思われます。
当日までによほど調整が入らない限り、見送る予定です。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
D(4)

本日値を下げましたが、ディスカウント率が渋くない設定であることは評価できます

ただ依然割高水準の株価であり、当日は上値がかなり重くなる展開が予想されます。
短期では前回同様、あまり利益を得ることができないと思われます。

分売価格割れになる可能性も十分にあり、無理して参加する必要はないでしょう。
今回は私も見送ります。

スポンサーリンク

シェアする

フォローする