2018年9月27日(木)~2018年10月3日(水)に立会外分売実施が予定されている、ジェイテックコーポレーション(3446)の分売詳細情報です。
ジェイテックコーポレーションの立会外分売詳細
銘柄名 | ジェイテックコーポレーション(3446)【東証マザーズ】 |
---|---|
発表日 | 2018年9月10日(月) |
分売予定日 | 2018年9月27日(木)~2018年10月3日(水) |
分売実施日 | 2018年9月27日(木) |
売買単位 | 100株 |
申込上限 | 100株 |
信用区分 | 信用 |
分売枚数 | 1,500枚(150,000株) |
発行株式数比率 | 約2% |
分売総額 | 7.36億円(分売発表日終値ベース) |
分売価格 | 5,596円 |
割引率 | 2.50% |
分売目的 | 分布状況の改善及び流動性向上 |
ジェイテックコーポレーションの株式データと推移
発表日終値 | 4,905円 |
---|---|
発表日出来高 | 1,061枚 |
分売前日終値 | 5,740円 |
分売前日出来高 | 1,349枚 |
予想PER | 108.43倍 |
実績PBR | 15.14倍 |
株主優待 | なし |
予想配当利回り | 無配 |
ジェイテックコーポレーションの業績データ
2019年6月(予想) | 2018年6月 | 2017年6月 | |
---|---|---|---|
売上高(百万円) | 1,408 | 1,009 | 801 |
営業利益(百万円) | 404 | 243 | 165 |
当期利益(百万円) | 294 | 174 | 129 |
ROA(%) | – | 9.55 | 11.85 |
ROE(%) | – | 12.94 | 24.86 |
自己資本比率(%) | – | 83.4 | 52.0 |
ジェイテックコーポレーションの立会外分売評価と予想
上場日・分売実績など
今年2月28日に東証マザーズに新規上場。
今回が初の分売実施となります。
分売目的
適時開示には一部昇格を目指しているとありますが、未だ上場から1年経っていないため、昇格は早くても半年先以降になります。
要件的にも今回の実施で満たすことができるか微妙な水準だと思われます。
流動性
現在の板は400枚以上、発表前の出来高平均は350枚程度と流動性はまずまず。
株価・ボラティリティ
株価は上場後に付けた13,490円から、現在は半値以上値を下げております。
8月中旬に発表された本決算が事前予想を下回ったことや、上位株主のロックアップ解除が警戒されて、一時3,725円まで売られています。
PER108.43倍・PBR15.14倍の株価は、同業他社と比較して非常に割高。
値嵩株のため値幅が大きく、500円近く動く日もあります。
配当金・株主優待
年間配当は無配。
株主優待はありません。
業績
今期業績予想は売上+39.5%・利益+66.3%と、大幅増収増益の見通し。
これで4期連続の増収&過去最高益更新となります。
総合評価(立会外分売発表時点)
評価 | |
---|---|
C(5) | |
分売枚数が多くなく発表後に出来高が急増しており、需給面での不安はありません。 ただ13日に材料が特にあるわけでもなくストップ高を記録しており、割高の株価がさらに買われすぎの水準になっています。 正直この株価水準での参加は怖いので、このまま上昇基調が続くようだと見送る予定です。 |
総合評価(立会外分売前日時点)
評価 | |
---|---|
C(5) | |
株価はiPS細胞に関わる報道を受けて、21日以降大幅高となっています。 新興銘柄で株価が急騰していますが、ディスカウントが渋くなっていることは残念です。 ただ割高かつボラの大きい値嵩分売だけあって、ハイリスク&ハイリターンの案件となりそう。 |