1部昇格決定の成長株!ジェイリース(6541)の立会外分売予想

2018年3月7日(水)~3月12日 (月)に立会外分売実施が予定されている、ジェイリースの分売詳細情報です。

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ジェイリースの立会外分売詳細

銘柄名ジェイリース(7187)【東証マザーズ】
発表日2018年2月20日(火)
分売予定日2018年3月7日(水)~3月12日 (月)
分売実施日2018年3月7日(水)
売買単位100株
申込上限100株
信用区分信用
分売枚数4,000枚(400,000株)
発行株式数比率約4.6%
分売総額3.29億円(分売発表日終値ベース)
分売価格841円
割引率3.00%
分売目的市場変更のための形式要件の充足

ジェイリースの株式データと推移

発表日終値822円
発表日出来高360枚
分売前日終値867円
分売前日出来高1,649枚
予想PER26.54倍
実績PBR6.73倍
株主優待3月末
100株以上…クオ・カード 1,000円分
予想配当利回り0.76%

ジェイリースの業績データ

2018年3月(予想)2017年3月2016年3月
売上高(百万円)5,1504,1213,209
営業利益(百万円)480337207
当期利益(百万円)30022087
ROA(%)4.622.82
ROE(%)32.6937.50
自己資本比率(%)19.17.2

ジェイリースの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

3月13日に一部昇格することが決定しています。
前回昨年9月20日の分売結果(分売枚数:2,100枚、割引率:3.00%)は、始値+5.7%・終値+3.4%となっています。

分売目的

適正開示に記載があるとおり、「市場変更における形式要件充足」のための立会外分売実施です。
昇格要件の株主数基準に足りていないことから、上限一枚として株主数増加を目的としています。

流動性

現在の板は500枚以上、発表後の出来高平均は1,500枚程度と流動性はかなり高い

株価・ボラリティ

ここ最近の株価はVIXショックで700円付近まで下げたものの、おおむね800円から1,000円のレンジ相場となっています。

PER26.54倍・PBR6.73倍の株価は、同業他社と比較して割高の水準。

一日に5%~10%程度動いておりボラリティは高い。

配当金・株主優待

配当は1株7円で利回りは0.76%

株主優待は3月末に100株以上保有でクオカード1,000円分がもらえる。
配当をプラスしたトータル利回りは1.84%

業績

今期は売上+25.0%・利益+42.4%と業績は好調。
3Q時点の通期経営利益における進捗率は49.3%と、前年同期(37.5%)を上回っています。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(6)

やや枚数が多い案件ですが、発表後出来高が伴ってきていますので問題ないかと思います。

昇格の材料により株価は1,000円近くまで急騰しましたが、現在は徐々に値を下げて値動きも落ち着いてきています。
割高ではありますが現在の株価水準程度であれば、そこそこの利益が期待できるのではないでしょうか。

ただ1,000円を超えてしまうと旨味の少ない分売となりそうなので、今後の株価推移に注目。
3月優待権利で下支えがあることはプラス要素。

株価が上がりすぎず、割引率も渋くなければ参加する予定でいます。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(6)

本日引けにかけて値を下げたものの、ディスカウント率は3%で設定されたことは評価できます。
発表日終値よりは上昇していますが、まだ上値の余地がある価格帯だと思います。

出来高も十分にあり優待狙いの買いも入りそうで、多い枚数ですがなんとか捌けそう。
短期で大きな利益とはいかないですが、売り一巡後に反発されるか注目です。

貿易摩擦の懸念が少し和らいだこともプラス要素となります。
ただ本日のNY市場が再度暴落すると影響を受けそうですので、安全に行きたい方は明日の板気配をチェックしてから参加しましょう。

板が薄いのがやや心配ですが下値不安はそこまでないので、ここは積極的に申し込もうと思います。

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