業績好調の人材関連銘柄!ヒップ(2136)の立会外分売予想

2018年5月16日(水)~5月22日(火)に立会外分売実施が予定されている、ヒップ(2136)の分売詳細情報です。

⇒2018年5月21日に立会外分売の中止が発表されました。

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ヒップの立会外分売詳細

銘柄名ヒップ(2136)【ジャスダック】
発表日2018年5月9日(水)
分売予定日2018年5月16日(水)~5月22日(火)
分売実施日中止
売買単位100株
申込上限3,000株
信用区分信用
分売枚数1,900枚(190,000株)
発行株式数比率約4.8%
分売総額2.64億円(分売発表日終値ベース)
分売価格
割引率
分売目的分布状況の改善、流動性の向上

ヒップの株式データと推移

発表日終値1,392円
発表日出来高123枚
分売前日終値
分売前日出来高
予想PER21.00倍
実績PBR2.49倍
株主優待なし
予想配当利回り1.73%

ヒップの業績データ

2018年3月(予想)2017年3月2016年3月
売上高(百万円)5,119(5,155)4,8874,720
営業利益(百万円)411(395)345318
当期利益(百万円)419(390)239198
ROA(%)5.877.04
ROE(%)12.2115.46
自己資本比率(%)49.146.9

ヒップの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

ここ10年での立会外分売実績はありません。

分売目的

現在ジャスダックに上場していますが適正開示に市場変更の記載がなく、実施までの期間が短い申込上限も多いことから、単純に上位株主による売り出し目的だと推測されます。
恐らく2013年に筆頭株主になった、株式会社ベストプランニングによる売却だと思われます。

流動性

現在の板は100枚、発表前の出来高平均は100枚程度と流動性はそこそこ。

株価・ボラティリティ

ここ数か月の株価ですが、2月初めの市況悪化で1,300円台まで下落したあとは人材派遣関連が注目されて1,600円まで回復。
ただその後は売りに押されて1,300円台で推移しています。

PER21.00倍・PBR2.49倍の株価は、同業他社と比較して平均水準。

以前はボラが大きかったですが、最近はやや落ち着いた値動き。

配当金・株主優待

年間配当は1株24円で利回りは1.73%

株主優待は創設されていません。

業績

今期業績は売上+4.7%・利益+19.1%と、技術者派遣の需要増加で堅調。
本日発表された本決算では、利益がすべて会社予想を上回る水準となり、来期(19年3月期)も増収増益予想。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(5)

枚数的には多くないのですが、発行株式数から見れば5%近くとなるので、やや重たい案件となります。

流動性もあまり高くなく、株価も下落基調なので買いやすい価格にならないと厳しそう。
ただ本決算では事前予想を上回る利益となったので、これをきっかけにトレンド転換となれば評価も変わりそうです。

直近底値の1,300円付近まで調整されて流動性も高くなれば、参加妙味が出るかと思います。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
(-)

実施前日に予想を追記いたします。

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