【11月29日~12月04日 実施予定】はごろもフーズ(2831)の立会外分売予想

2018年11月29日(木)~2018年12月04日(火)に立会外分売実施が予定されている、はごろもフーズ(2831)の分売詳細情報です。

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はごろもフーズの立会外分売詳細

銘柄名はごろもフーズ(2831)【東証二部】
発表日2018年11月21日(水)
分売予定日2018年11月29日(木)~2018年12月04日(火)
分売実施日2018年11月29日(木)
売買単位100株
申込上限1,600株
信用区分信用
分売枚数500枚(50,000株)
発行株式数比率約0.5%
分売総額1.34億円(分売発表日終値ベース)
分売価格2,601円
割引率2.98%
分売目的分布状況の改善、流動性の向上

はごろもフーズの株式データと推移

発表日終値2,680円
発表日出来高10枚
分売前日終値2,681円
分売前日出来高7枚
予想PER21.17倍
実績PBR0.91倍
株主優待3月末日、9月末
500株以上…自社製品詰合せ
予想配当利回り1.33%

はごろもフーズの業績データ

2019年3月(予想)2018年3月2017年3月
売上高(百万円)79,50079,85679,298
営業利益(百万円)1,6001,4052,850
当期利益(百万円)1,2001,6591,758
ROA(%)6.203.65
ROE(%)27.3622.04
自己資本比率(%)26.818.3

はごろもフーズの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2017年8月31日以来の実施。
前回の結果(枚数:100枚、割引率:1.96%)は、始値±0%・終値+0.4%となっています。

分売目的

市場変更についての記載はなくずっと二部にとどまっていることから、今後も昇格の可能性は低いでしょう。
申込上限が緩いことから株主による売却かと思われます。

流動性

現在の板は50枚以上、発表前の出来高平均は10枚程度と流動性はかなり低い

株価・ボラティリティ

ここ半年の株価は2,600円~2,800円のレンジとなっています。
株式併合(1株⇒0.5株)実施前日には、2,785円と年初来高値(2,800円)に接近しています。

PER21.17倍・PBR0.91倍の株価は、同業他社と比較して同水準程度。

株価の変動幅は小さく、値動きは安定しています。

配当金・株主優待

年間配当は1株36円で利回りは1.33%

株主優待は3月末と9月末に500株以上保有で、3,000円相当の自社製品詰合せがもらえる。
トータル利回りは1.55%

業績

今期業績予想は売上-0.4%・利益+13.9%と、売上は横ばいなものの二桁増益見込み。
中間決算での進捗率は73.8%と、前年同期(82.7%)より下回っています。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
D(4)

枚数は500枚と少なく軽量感のある案件となっています。
一方出来高は数枚という日も多く、今回も枚数でも需給面に不安が残ります。

やや値嵩株であるものの、ボラが小さいことはプラス要素。
レンジ下限の2,600円まで調整すれば一旦の反発が見込めそうでしょうか。

ただ前回は今回よりも枚数が少なかったにも関わらず、微妙な結果に終わっています。
売買単位が100株になっても流動性は相変わらずの状況で、今回もリターンは期待しづらい。

前回より当日に買いが入りやすいかもしれませんが、現状ではリスクが高く見送る予定です。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
D(4)

発表以降2,700円台に乗せる日もありましたが、結局発表日より変わらない株価で引けています。
割引率は3%と前回以上なのはプラス要素。

ただ発表後の平均出来高は20枚程度と、やや流動性が物足りない水準と言えます。
本日の出来高もわずか7枚と取引が閑散としています。

明日朝に買い板が大きく増えるようでしたら別ですが、現状の板と出来高ではリスクの高い案件と言えるでしょう。
レンジ下限ではあるものの特に割安でもなく、売りを支え切れるかは微妙かと思われます。

積極的に参加するにしても、明日朝の気配を確認してからの方が良さそう。
私はリスクの方が高いと思うので見送ります。

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