一部昇格は近いか!?フロンティア・マネジメント(7038)の立会外分売予想

2020年2月28日(金)~2020年3月3日(火)に立会外分売実施が予定されている、
フロンティア・マネジメント
(7038)の分売詳細情報です。

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フロンティア・マネジメントの立会外分売詳細

銘柄名フロンティア・マネジメント(7038)【東証マザーズ】
業種サービス業
企業詳細主力の経営コンサルは堅調。ただM&A関連は上期不振が痛い。人材獲得費用も響く。
発表日2020年2月13日(木)
分売予定日2020年2月28日(金)~2020年3月3日(火)
分売実施日2020年2月28日(金)
売買単位100株
申込上限100株
信用区分信用
分売枚数2,800枚(280,000株)
発行株式数比率約4.9%
分売総額5.49億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,562円
割引率2.98%
分売目的市場変更における形式要件の充足

フロンティア・マネジメントの株式データと推移

発表日終値1,960円
発表日出来高1,063枚
分売前日終値1,610円
分売前日出来高1,611枚
予想PER18.22倍
実績PBR4.64倍
株主優待12月末
100株…QUOカード1,000円分
予想配当利回り未定

フロンティア・マネジメントの業績データ

2020年12月(予想)2019年12月2018年12月
売上高(百万円)5,3004,7714,690
営業利益(百万円)800663672
当期利益(百万円)557429472
ROA(%)12.4516.88
ROE(%)21.0235.78
自己資本比率(%)66.852.4

フロンティア・マネジメントの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2018年9月、東証マザーズに新規上場。
今回が初の分売実施となります。

分売目的

IRには一部市場変更を目指していると記載があり、主に株主数要件を満たすための分売となります。
2019年には株式分割や優待新設など、株主数増加施策を行っています。

流動性

現在の板は200枚以上、発表後の出来高平均は700枚程度と流動性は高め

株価・ボラティリティ

株価は今年に入って上昇基調となり、分売発表直後の14日には久々の2,000円台を回復。

PER18.22倍・PBR4.64倍の株価は、同業他社と比較して同水準程度。

一日に200円近く動くなど、値動きはかなり激しい。

配当金・株主優待

年間配当は未定(前期と同じなら1株23円で利回りは1.29%)。

株主優待は12月末に100株以上保有で、クオカード1,000円分がもらえる。
優待利回りは0.56%

業績

今期業績は売上+11.1%・利益+20.7%と、4期連続の最高益更新となる見込み。
これで7期連続増収&4期連続増益。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(5)

分売枚数はまずまずとあり、規模も重量感のある案件となります。
発表後の流動性はやや改善傾向にありますが、もう少し増加してほしいところ。

約5%の株が市場に放出されることから、株価は調整が進んでいます。
直近安値の1,700円を下回る値決めになると、一旦の反発が期待できそうでしょうか。

市場変更期待の実需買いが入りそうですが、地合いが悪いと、売り圧力に押されて軟調な結果になる可能性もあります。
条件が良くて地合いも悪くなければ参加を考えます。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(5)

前回の予想以降さらに下落が進み、本日だけでも11%売られて引けています。
それでもディスカウント3%で実施したことはプラス要素。

値決めはおよそ1か月ぶりの株価水準で、値ごろ感はある。
出来高はあるのですが板が薄く、参加者が多いようだと割って始まる可能性もありそうです。

また新興市場はコロナショックで大幅に下落しており、明日も地合いが悪いようだと買いが入らないことが想定されます。
リターンが出るかは今夜の米国市場次第となりそうですが、損失リスクの方が高いと予想し見送る予定です。

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