マザーズ上場の割安銘柄!駅探(3646)の立会外分売予想

2018年2月26日(月)~2月28日 (水)に立会外分売実施が予定されている、駅探の分売詳細情報です。

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駅探の立会外分売詳細

銘柄名駅探(3646)【東証マザーズ】
発表日2018年2月15日(木)
分売予定日2018年2月26日(月)~2月28日 (水)
分売実施日2018年2月26日(月)
売買単位100株
申込上限6,000株
信用区分信用
分売枚数2,000枚(200,000株)
発行株式数比率約2.9%
分売総額1.42億円(分売発表日終値ベース)
分売価格667円
割引率3.05%
分売目的流動性向上、分布状況の改善

駅探の株式データと推移

発表日終値709円
発表日出来高76枚
分売前日終値688円
分売前日出来高659枚
予想PER11.79倍
実績PBR1.46倍
株主優待なし
予想配当利回り2.91%

駅探の業績データ

2018年3月(予想)2017年3月2016年3月
売上高(百万円)2,970
営業利益(百万円)486
当期利益(百万円)314
ROA(%)
ROE(%)
自己資本比率(%)

駅探の立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2014年6月17日以来の実施となります。
その時の結果は始値+0.7%・終値+1.3%で終えています。
(分売枚数:3,440枚、割引率:2.99%、申込上限:1枚)

分売目的

2011年にマザーズ上場、一部への上場要件は既に足りていますが、昇格の動きが見えず現在のところはその期待が薄いでしょう。
枚数のわりに上限を多く設けていることから、株主による売却と見る方が正しいかもしれません。

流動性

現在の板は300枚以上、発表前の出来高平均は100枚程度と流動性はそこそこ

株価・ボラリティ

ここ数か月の株価は800円が底になっていましたが、3Q決算発表後にやや売られて700円台前半まで落ちています。

PER12.20倍、PBR1.52倍の株価は、同業他社と比べてかなり割安と言える。

ボラリティが低いわけではないが、マザーズ銘柄としては値動きが小さい。

配当金・株主優待

配当は1株20円で利回りは2.81%

株主優待はなし。

業績

今期から連結の業績に変更されたため一概に比較することができませんが、前期と比べて20%以上の利益減少となる見込みです。
自己資本比率が高く、財務が健全。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C5

現在の流動性は分売枚数的に物足りない水準と言えます。
発表後も出来高が乏しい状況のままで、このまま当日を迎えてしまうと厳しい展開になるかもしれません。

株価が割安でさらに直近安値であるため、下値不安は少ないですが、買い需要もあまり見込めませんので参加する手間を考えると旨味が少ないかと思います。

参加スタンスは割引率流動性推移を見て判断したいですが、今のところは消極的な姿勢でいます。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C6

割引率はしっかり3%で決まり、ここ最近の安値圏の価格で買えることは評価できます。

板はスカスカですが、出来高は増えておりなんとか捌けそう。
単価が低く、割安水準の株価で買いが集まりやすい点もプラス要素となります。

とはいっても特に買い材料があるわけでもなく、業績も良くないことから中期的には下落トレンドが継続しそう。

当日の下押し不安は少なく、短期でそこそこの利益なら狙えそうですので、当日朝の買い板気配を見てから参加してみようと思います。
配分された場合は、当日中に売却するつもりです。

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