2018年2月6日(火)~2月9日 (金)に立会外分売実施が予定されている、暁飯島工業の分売詳細情報です。
暁飯島工業の立会外分売詳細
銘柄名 | 暁飯島工業(1997)【ジャスダック】 |
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発表日 | 2018年1月30日(火) |
分売予定日 | 2018年2月6日(火)~2月9日 (金) |
分売実施日 | 2018年2月6日(火) |
売買単位 | 100株 |
申込上限 | 2,000株 |
信用区分 | 信用 |
分売枚数 | 1,000枚(100,000株) |
発行株式数比率 | 約4.6% |
分売総額 | 1.58億円(分売発表日終値ベース) |
分売価格 | 1,441円 |
割引率 | 2.44% |
分売目的 | 流動性向上、分布状況の改善 |
暁飯島工業の株式データと推移
発表日終値 | 1,578円 |
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発表日出来高 | 19枚 |
分売前日終値 | 1,477円 |
分売前日出来高 | 199枚 |
予想PER | 6.97倍 |
実績PBR | 0.77倍 |
株主優待 | なし |
予想配当利回り | 2.03% |
暁飯島工業の業績データ
2018年8月(予想) | 2017年8月 | 2016年8月 | |
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売上高(百万円) | 8,000 | 8,093 | 7,818 |
営業利益(百万円) | 630 | 915 | 677 |
当期利益(百万円) | 420 | 641 | 458 |
ROA(%) | – | – | – |
ROE(%) | – | – | – |
自己資本比率(%) | – | – | – |
暁飯島工業の立会外分売評価と予想
上場日・分売実績など
ここ10年での立会外分売実績はありません。
分売目的
実施目的には「流動性向上、分布状況の改善」とありますが、実施までの期間が短いことや上限枚数も多いことから、上位株主による売却のための分売と推測されます。
流動性
現在の板は100枚以上、発表前の出来高平均は50枚程度とやや流動性に欠ける。
株価・ボラリティ
ここ数か月の株価は徐々にではありますが、右肩上がりのチャートになっています。
1Q決算発表後に一旦下押ししたものの、現在はやや反発しております。
PER7.32倍、PBR0.81倍の株価は、同業他社と比べてかなり割安の水準。
大きく値崩れすることなく、比較的株価が安定しています。
配当金・株主優待
配当は1株30円で利回りは1.93%。
株主優待はありません。
業績
今期は売上-1.1%・利益-31.1%と減益の予想。
主力である設備事業の受注減少が大きく影響する見込み。
ただ業績予想は毎年保守的な傾向。
総合評価(立会外分売発表時点)
評価 | |
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C(5) | |
枚数自体は多くないのですが、出来高が少ないことが不安要素となります。 値幅が小さいので下落リスクは限定的ですが、その分利益も短期ではあまり期待できず、結果は割引率次第で左右されそうです。 現時点で参加は消極的ですが、出来高が伴ってきて割引率も良ければ参加を考えることにします。 |
総合評価(立会外分売前日時点)
評価 | |
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C(5) | |
発表日から100円程度値を下げたものの、割引率の設定が渋くないことは評価できます。 出来高は増えているのですが、板が依然薄いことが不安要素となります。 リスク回避による買い控えが出る可能性もあり、分売価格を下回ってはじまる展開になることも予想されます。 |