昇格狙いの5G関連株!ダイコー通産(7673)の立会外分売予想

2020年2月20日(木)~2020年2月26日(水)に立会外分売実施が予定されている、
ダイコー通産
(6484)の分売詳細情報です。

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ダイコー通産の立会外分売詳細

銘柄名ダイコー通産(7673)【東証二部】
業種卸売業
企業詳細電線・ケーブル、通信機器などの商社。光ケーブルの出荷が4K、8K浸透でCATVの大容量化向けに順調拡大。後半から5G通信局用の出荷も伸長。
発表日2020年2月13日(木)
分売予定日2020年2月20日(木)~2020年2月26日(水)
分売実施日2020年2月20日(木)
売買単位100株
申込上限100株
信用区分信用
分売枚数1,000枚(100,000株)
発行株式数比率約1.9%
分売総額1.39億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,345円
割引率2.47%
分売目的市場変更における形式要件の充足

ダイコー通産の株式データと推移

発表日終値1,391円
発表日出来高162枚
分売前日終値1,379円
分売前日出来高767枚
予想PER14.29倍
実績PBR1.28倍
株主優待なし
予想配当利回り2.46%

ダイコー通産の業績データ

2020年5月(予想)2019年5月2018年5月
売上高(百万円)15,88015,04415,281
営業利益(百万円)801750650
当期利益(百万円)515460402
ROA(%)3.753.37
ROE(%)8.598.25
自己資本比率(%)48.039.6

ダイコー通産の立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2019年3月に東証二部に新規上場。
今回が初の分売実施となります。

分売目的

一部昇格目的で1年ルールこそすぐクリアできますが、昇格要件を満たすかは微妙な水準。

流動性

現在の板は200枚以上、発表前の出来高平均は250枚程度と流動性はまずまず。

株価・ボラティリティ

上場してから株価は長らく停滞していましたが、割安5G関連株として注目され急騰。
昨年末には2,000円手前まで上昇したものの、その後は利確に押されて下落しています。

PER14.29倍・PBR1.28倍の株価は、同業他社と比較して同水準程度。

材料株のため値動きが荒くなることがあります。

配当金・株主優待

年間配当は1株34円で利回りは2.46%
前期から2.5円増配。

株主優待はありません。

業績

今期業績は売上+5.6%・利益+6.8%と、連続増収増益となる見込み。
中間決算の進ちょく率(39%)が低いのは大型案件の特需がないためであり、4Q予想が好調なことから通期達成は問題なさそう。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
B(7)

分売枚数は少なく、規模も小型寄りの案件となります。
流動性が高いとは言えませんが、今回の枚数なら不安はないでしょう。

市場変更狙いの分売ですが、今のところ株価に影響は見られません。
直近安値の1,315円あたりまで調整すれば、値ごろ感による買いが入りそうです。

上限1枚のため売り圧力は小さく、5G関連&昇格期待による下値での買い需要もありそう。
地合いが問題なければ参加する予定です。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
B(7)

市況悪化もあって一時1,254円まで下落しましたが、本日はリスク後退により大きく反発しています。
出来高は増加しており難なく捌くことができそう。

一方ディスカウントは渋く、値ごろ感がないことはマイナス要素。
それでも買い需要は高く、地合いが問題なければ利益が出る案件となりそうです。

短期的な上値の目安としては、本日の高値である1,400円が意識されそう。
各社から参加します。

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