今年も好調の賃借銘柄!CDG(2487)の立会外分売予想

2018年6月5日(火)~2018年6月7日(木)に立会外分売実施が予定されている、CDG(2487)の分売詳細情報です。

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CDGの立会外分売詳細

銘柄名CDG(2487)【東証一部】
発表日2018年5月30日(水)
分売予定日2018年6月5日(火)~2018年6月7日(木)
分売実施日2018年6月5日(火)
売買単位100株
申込上限1,000株
信用区分貸借
分売枚数2,448枚(244,800株)
発行株式数比率約3.9%
分売総額4.54億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,667円
割引率2.06%
分売目的分布状況の改善、流動性の向上

CDGの株式データと推移

発表日終値1,855円
発表日出来高14枚
分売前日終値1,702円
分売前日出来高729枚
予想PER18.76倍
実績PBR1.97倍
株主優待9月末
100株以上…「高級ボックスティッシュ」1ケース
予想配当利回り1.74%

CDGの業績データ

2019年3月(予想)2018年3月2017年3月
売上高(百万円)11,50010,82311,251
営業利益(百万円)

750

636672
当期利益(百万円)517462482
ROA(%)6.576.78
ROE(%)9.3010.04
自己資本比率(%)74.767.1

CDGの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

昨年6月以来の分売実施。
前回(分売枚数:600枚、割引率:2.47%)の結果は始値+2.8%・終値+4.9%

分売目的

現在東証一部上場しており降格要件にも当てはまらないので、おそらく株主による高値圏での売り出し目的かと推測されます。

流動性

現在の板は200枚以上、発表後の出来高平均は20枚程度と流動性はそこそこ。

株価・ボラティリティ

最近の株価ですが、2月のVIXショックで1,700円を下回った後、相場の回復と共に見直し買いが入り1,900円台まで反発。
今期の通期予想も好調だったことでさらに上値を伸ばしています。

PER18.76倍・PBR1.97倍の株価は、同業他社と比較して平均水準程度。

発表前の値幅は小さく、安定した値動きの一部銘柄。

配当金・株主優待

配当は1株60円で利回りは1.74%。

株主優待は9月末に100株保有で「高級ボックスティッシュ」20箱がもらえる。

業績

今期業績は売上+6.3%・利益+17.9%と、減益だった前期から一転増収増益予想。
自己資本率が高く財務健全性が高い。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(6)

枚数はやや多いのですが、本日大きく売られて出来高が増加しており、当日までこの水準を維持できれば難なく吸収できそう。

本日は年初来安値が意識されて反発しているので、1,682円付近の値決めとなればまずまずの反発が期待できそうです。

今年も好調の賃借銘柄であることから前向きに参加を考えていますが、空売りの入り具合と割引率を見て最終的な判断をしたいと思います。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(6)

本日こそ分売中止が警戒されて買い戻されてしまいましたが、発表日から10%ディスカウントで買えることは評価できます。

割引率は渋いですが、年初来安値を下回る値決めとなっており、まずまずのリターンが狙えそう。
出来高も大きく増えていて、需給面での不安はありません。

短期であれば下値不安は少ないことからリスクは限定的と予想し、各社から参加する予定でいます。

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