2018年トリプルバガー銘柄!弁護士ドットコム(6027)の立会外分売予想

2018年11月13日(火)~2018年11月20日(火)に立会外分売実施が予定されている、弁護士ドットコム(6027)の分売詳細情報です。

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弁護士ドットコムの立会外分売詳細

銘柄名弁護士ドットコム(6027)【東証マザーズ】
発表日2018年11月06日(火)
分売予定日2018年11月13日(火)~2018年11月20日(火)
分売実施日2018年11月13日(火)
売買単位100株
申込上限5,000株
信用区分信用
分売枚数1,500枚(150,000株)
発行株式数比率約0.7%
分売総額4.91億円(分売発表日終値ベース)
分売価格3,202円
割引率1.48%
分売目的分布状況の改善、流動性向上

弁護士ドットコムの株式データと推移

発表日終値3,275円
発表日出来高1,327枚
分売前日終値3,250円
分売前日出来高1,679枚
予想PER230.02倍
実績PBR45.07倍
株主優待なし
予想配当利回り無配

弁護士ドットコムの業績データ

2019年3月(予想)2018年3月2017年3月
売上高(百万円)3,1002,3181,657
営業利益(百万円)510503407
当期利益(百万円)330323257
ROA(%)19.5819.46
ROE(%)23.8523.81
自己資本比率(%)81.582.9

弁護士ドットコムの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2017年8月以来、3回目の実施となります。
前回の結果(枚数:2,000枚、割引率:1.96%)は、始値+0.3%・終値+5.3%となっています。

分売目的

適性開示には市場変更について記載はありません。
一部昇格に必要な流通株式比率が今回の分売でも満たすことができず、昇格はまだ先の話になりそうです。

流動性

現在の板は400枚以上、発表前の出来高平均は3000枚程度と流動性はかなり高い

株価・ボラティリティ

株価は年初から2倍以上上昇しており、9月27日には4,885円の年初来高値を記録しています。
企業との連携が続いたことや、法律相談ポータルサイトの好調もあって買われています。

PER230.02倍・PBR45.07倍の株価は、同業他社と比較して非常に割高

200円は普通に動き、マザーズ銘柄らしく値動きが荒くなっています。

配当金・株主優待

年間配当は無配。

株主優待もありません。

業績

今期業績予想は売上+33.7%・利益+1.4%と、大幅増収ながら利益は横ばいの見通し。
10月末に発表した中間発表では事前予想を上回る水準で、5年平均の進ちょく率も上回っています。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(5)

枚数自体は多くなく、発行株式から見ても軽量感が感じられます。
前回は割引率が渋かったこともあり寄りでは微利益でしたが、その後買われて大きく上昇しています。

成長性が期待されて買いが続いていましたが、5,000円手前で買われすぎが意識されて急落しています。
出来高は文句なしの水準で、今回の枚数を捌くことに問題ないでしょう。

現在の株価は超が付くほどの割高であるため、中長期で保有するのはリスクがあると思います。
値動きがかなり激しく値嵩株でもあるので、ハイリスク&ハイリターンの案件となりそう。

直近では25日線が意識されて反発しているので、その付近での値決めとなれば短期での反発が期待できそうでしょうか。
ただ過去の分売はいずれも寄りでは厳しい展開でしたので、条件が良くないと同様の結果も考えられます。

本日(発表日翌日)は上昇しましたが、このまま上がり続けるようだとリスクが高くなるので見送る予定でいます。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
D(4)

割引率はなんど1.48%で、ここ最近の1.5%以下ディスカウントは、2016年2月に実施された平河ヒューテック以来となります。
発表日から特に大きく下げたわけでもないので、よほど安く売りたくないという意思が感じられます。

元々値動きが激しい銘柄なので、このディスカウントでは一旦割れる展開も考えられます。
流動性が低いわけではありませんが、板が厚くないので寄り売りを吸収できるかやや不安。

明日の地合いによって上下どちらにも大きく動きそうなので、リスクは高いと言えます。
すべて捌いた後に反転する可能性はありますが、あえて分売で参加するメリットがあるか微妙。

条件の悪さによるリスクの高さから、私は見送る予定です。

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