【3月12日(月)~3月19日(月)実施予定】アトラ(6029)の立会外分売予想

2018年3月12日(月)~3月19日(月)に立会外分売実施が予定されている、アトラの分売詳細情報です。

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アトラの立会外分売詳細

銘柄名アトラ(6029)【東証一部】
発表日2018年2月23日(金)
分売予定日2018年3月12日(月)~3月19日(月)
分売実施日2018年3月12日(月)
売買単位100株
申込上限100株
信用区分信用
分売枚数1,500枚(150,000株)
発行株式数比率約1.7%
分売総額1.25億円(分売発表日終値ベース)
分売価格821円
割引率2.49%
分売目的株主数増加、流動性の向上

アトラの株式データと推移

発表日終値833円
発表日出来高666枚
分売前日終値842円
分売前日出来高1,275枚
予想PER25.44倍
実績PBR4.39倍
株主優待なし
予想配当利回り0.4%

アトラの業績データ

2018年12月(予想)2017年12月2016年12月
売上高(百万円)3,7593,251
営業利益(百万円)435293
当期利益(百万円)301148
ROA(%)9.505.70
ROE(%)18.6312.91
自己資本比率(%)49.552.9

アトラの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2015年11月25日以来の立会外分売実施となります。
前回(分売枚数:2,500枚、割引率:3%)の結果は始値+2.2%・終値+1.7%

分売目的

適時開示には「株主数増加」と記載があり、申し込み可能な枚数も1枚に設定されていることから、株主数を増やすための分売と言えます。

流動性

現在の板は300枚以上、発表後の出来高平均は1,000枚程度と流動性は高い

株価・ボラティリティ

ここ最近の株価はずっと700円付近で推移していましたが、前期業績の上方修正を受けてストップ高、さらに株主増加目的の分売発表が好感されて年初来高値(932円)をつけています。

PER25.44倍・PBR4.39倍の株価は、同業他社と比較して同水準

ここ最近は値動きが大きくなっており、東証一部銘柄としてはボラティリティが高い。

配当金・株主優待

配当は1株3.5円で利回りは0.4%

株主優待は創設されておりません。

業績

今期から連結決算となり、売上高4,300百万円・営業利益450百万円となる見通し。
9期連続増収、2期連続で過去最高益を更新することになります。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(6)

流動性が高く、今回の枚数であれば無難にさばけそうです。
上限100株で当日の売り圧力が限定的、また単価も低いので損失リスクがそこまで大きくないです。

株価が上がりすぎると旨味が少なくなりそうですが、割引率さえしっかりしてれば前回程度の利益は出そう。
東証一部銘柄としてはボラが大きくなっていることに注意が必要。

私のスタンスですが、割引率が渋くなければ参加予定でいます。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(6)

ディスカウント率は前回より低いですが、前日にHYPER空売りが少し入り値を大きく下げていることはプラス要素になります。
出来高もやや増えており、1,500枚の枚数なら消化するのに問題ないでしょう。

ただ直近では値動きが激しくなっているので利確タイミングには気を付けたいところ。
また売り板も厚いので、大きく上値を伸ばせるかは微妙と言えます。

そこそこの利益は見込めそうなので、各社から参加します。

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