賃借銘柄で業績好調!アドバンテッジリスクマネジメント(8769)の立会外分売予想

2017年12月15日(金)~12月21日 (木)に立会外分売実施が予定されている、
アドバンテッジリスクマネジメント
の分売詳細情報です。

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アドバンテッジリスクマネジメントの立会外分売詳細

銘柄名アドバンテッジリスクマネジメント(8769)【東証一部】
発表日2017年11月30日(木)
分売予定日2017年12月15日(金)~12月21日 (木)
分売実施日2017年12月15日(金)
売買単位100株
申込上限500株
信用区分貸借
分売枚数1,600枚(160,000株)
発行株式数比率約0.94%
分売総額1.41億円(分売発表日終値ベース)
分売価格921円
割引率2.02%
分売目的分布状況の改善、流動性の向上

アドバンテッジリスクマネジメントの株式データと推移

発表日終値884円
発表日出来高939枚
分売前日終値940円
分売前日出来高1,523枚
予想PER29.19倍
実績PBR7.39倍
株主優待3月末
100株以上…自社オンラインプログラムの1年間無料利用権
予想配当利回り0.96%

アドバンテッジリスクマネジメントの業績データ

2018年3月(予想)2017年3月2016年3月
売上高(百万円)4,6003,9642,857
営業利益(百万円)820629239
当期利益(百万円)550424164
ROA(%)11.885.62
ROE(%)22.179.89
自己資本比率(%)50.657.8

アドバンテッジリスクマネジメントの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

今年12月7日に東証1部に昇格しています。
ここ10年の立会外分売実績はありません。

分売目的

すでに昇格を果たしており実施する目的が薄いことから、単に上位株主による売却分売だと推測されます。

流動性

現在の板は1,500枚程度、発表後の出来高平均は4,000枚以上と流動性は非常に高い

株価・ボラリティ

ここ数か月の株価ですが、800円から1,200円の間で取引されています。
2Q決算の失望売りで800円台まで売られましたが、昇格発表により一時1,000円台を回復しています。

PER28.23倍、PBR7.15倍の株価は、同業他社と比較してかなり割高な水準

板が厚いですが値動き自体はまずまず大きい。

配当金・株主優待

配当は1株9円で利回りは0.99%。

株主優待は年一回100株以上で、自社オンラインプログラムの「アドバンテッジタフネス」1年間無料利用権がもらえます。

業績

今期業績は売上+16.0%・利益+30.4%と、前年に引き続いて好調な業績となる見込み。
11月7日に発表された2Q決算の経常利益進捗率は35.2%と、5年平均(18.6%)を上回っています。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
B(7)

賃借銘柄で枚数が多くなく、流動性も十分あることから安定して利益が出そうです。

ただ割高銘柄ですので、株価があがりすぎると当日は調整局面に入る可能性があります。
現在は空売りが入って値を下げていますので、このまま実施を向かえたいところ。

過熱感のある株価にならない限り、参加するつもりです。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
B(7)

割引率は2%程度で決まり、株価も発表日から上昇していますので、値ごろ感はあまりありません。

割高水準売り圧力もそこそこ見受けられるので、上値を追うのは厳しそうかもしれません。

ただ流動性は文句なということもあり、まずまずの利益なら狙えそうなので各社から参加します。

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